ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

ワールドナインボーツアー、大井直幸がランキング14位にアップ

2026.06.04

メジャー第2戦のUKオープンは5位タイでフィニッシュ

大井は、今年参戦したwnt.6戦全てでベスト16以上の成績を残している

5月31日(日)に最終日を迎え、現在FargoRate世界ナンバー1のジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:861)の優勝で幕を閉じた『UK OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(UKオープン)を終え、wnt.がランキングを更新。『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:829)が、UKオープン5位タイの賞金7,150ドル(約114万円)を加え、前回の15位からランキングを1つ上げ14位に浮上した。

今後の活躍次第でトップ10入りも見えてきた

今シーズンに入り大井は、1月の『Chinese Taipei Open』(台北オープン/ランキングゴールド)、2月の『CARABAO INTERNATIONAL OPEN』(カラバオオープン/ランキングゴールド)、3月の『European Open Pool Championship』(ヨーロピアンオープン/メジャー)と『Inthebox Open』(インザボックスオープン/ランキングブロンズ)、4月の『Players Championship by Diamond at Exp』(プレイヤーズチャンピオンシップ/ランキングゴールド)、そして5月のUKオープンとwnt.ランキングイベント12戦中6戦に参戦。

その中で大井は、カラバオープン優勝、インザボックスオープン準優勝だけでなく、全てでベスト16以上の成績を残すハイアベレージなプレーを続けている。ランキングにポイントとして直接関わってくる獲得賞金額は、通算で104,315ドル(約1,670万円)で、そのうち今年は42,675ドル(約680万円)を獲得。ちなみに現在のランキングポイント対象となっているのは、2024年6月の『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(男子ナインボール世界選手権』からUKオープンまでの61試合だ。また、直接の関係はないが、大井の今年の獲得賞金額は、wnt.が発表しているモスコーニカップのヨーロッパプレイヤーランキングでは2位に相当する額となっている。

2023年に本格的なスタートを切ったwnt.はこれまでに招待イベントを除いて、78のトーナメントを開催しており、大井はこのうちの34試合に出場し、優勝2回、準優勝2回でベスト8進出は5回、ベスト16が7回。大井はwnt.だけでなく、WPA公認トーナメントにも多数出場しているが、wnt.に限れば、今年の獲得賞金は、すでに2023年から2025年シーズンの単年での額を超えており、830が目前に迫ったFRの状況も含めて、間違いなくワールドトップスターの戦いぶりを見せていると言える。

現在エストニア・タリンを舞台にした『Mezz Hill Hill Estonia Open』(エストニアオープン/ランキングブロンズ)を行っているwnt.は、これから8月末の『2026 US Open Pool Championship』(USオープン/メジャー)までにランキングイベント12試合を予定している。その中で大井の存在感は高まっており、最高賞金額の男子ナインボール世界選手権についての開催アナウンスはないながら、残り3試合あるメジャーでも、優勝候補の1人としてのプレーに期待は高まるばかりだ。

なお、UKオープンを終え現在帰国中の大井は、今週末の6日(土)、日本での拠点で、6月9日(火)にオープンする『Flannel pool studio』プレーオープンイベントに登場する予定となっている。

写真提供:Matchroom Pool、大井直幸

ページトップへ
×

― ビリヤード関連組織・団体 ―