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World Pool Association(WPA)

2024.07.11

世界プール協会

●WCBSの創設メンバーとして

WPAは、競技スポーツとしてのビリヤードを世界的に普及・発展させていくことを目的に1987年に設立。その後1990年にプール競技初めての世界選手権として『ナインボール世界選手権』を開催。ビリヤード競技全体の統括組織としてWCBSが誕生した1992年には、その創設メンバーの1つとしてUMB(キャロム)、IBSF(スヌーカー)とともにWCBSの傘下に入った。以降現在までテンボール、エイトボール、14-1など様々な種目の世界選手権を公認する他、プール競技のルールや規格の統一などを含めての統括組織としての活動を行っている。

●6つの大陸連盟と3つの競技を統括

現在のWPAは傘下に『ALL AFRICA POOL ASSOCIATION』(AAPA・アフリカ)、『ASIAN CONFEDERATION OF BILLIARD SPORTS』(ACBS・アジア)、『BILLIARD CONGRESS OF AMERICA』(BCA・北アメリカ)、『CONFEDERACION PANAMERICANA DE BILLAR』(CPB・南アメリカ)、『EUROPEAN POCKET BILLIARD FEDERATION』(EPBF・ヨーロッパ)、『OCEANIA POCKET BILLIARD ASSOCIATION』(OPBF・オセアニア)の6つの大陸連盟(CF)を置き、その下にそれぞれの地域の国内連盟(NF)が連なる形となっている。ちなみに現在21ヵ国が加盟するACBS傘下の日本のNFは『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)ではなく『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)となっている。WPAはその他、アーティスティックプール、ブラックボール、ピラミッドの3種目について競技を統括する形を取っている。

●WPAの新たな世界戦略

WPAの活動の大きな目的は、WCBSと同じくビリヤードのオリンピックへの参加とビリヤード競技の世界的な普及と発展であり、そのために各大陸連盟、各国連盟と連携を取りながら目標達成に向けた活動を行ってきたが、今年に入って目立ってきたのが、中国との新たな関係性の構築とそれを武器にしたオリンピック入りに向けた動き。世界的なビリヤード企業である『JOY』とパートナーシップ契約を結び、JOYが主催し世界各国で開催されるHeyball(ヘイボール)トーナメントにWPA公認を与え、世界各国での普及活動を展開中だ。ちなみに2025年に中国・成都で開催される『第12回ワールドゲームズ』にはすでに、プール、キャロム、スヌーカーに並びヘイボールが正式競技の1つとして追加されている。

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