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ベトナムシリーズ、wnt.ランキングイベントが開幕

2024.10.01

PERI 9-BALL OPEN 2024@ベトナム・ダナン

今、最もビリヤードが熱い国、ベトナムを舞台に9月25日〜10月13日までの約3週間に渡って、プールとキャロムのビッグイベントが開催されている。9月25日〜29日までの同日程で開催されたその緒戦、WPA/ACBS公認の『HO CHI MINH CITY OPEN』(ホーチミンオープン)とUMB公認の『第76回スリークッション世界選手権』はそれぞれフィリピンのカルロ・ビアド(FR:831)、韓国のチョ・ミョンウが優勝し閉幕。10月1日(日)からは、プール2戦目となるwnt.(ワールドナインボールツアー)ランキングイベントである『PERI 9-BALL OPEN 2024』(ペリオープン)がスタートした。

4日(金)までの4日間の日程で行われる今大会には、WPA、wnt.ともにランキング1位のフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:843)を筆頭にトップランカーのほぼ全てが参戦している他、ホーチミンオープンでも強さを見せたフィリピン、台湾勢などを含む256名が出場。現在は16名×16組に分かれた9ラック先取のダブルイリミネーションラウンドが進行中で、勝者側、敗者側から32名ずつ、計64名がシングルイリミネーションとなる決勝トーナメントに進出する。

このハイレベルなトーナメントに日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の9名と、アマチュア2名の計11名が参戦し、ベスト64入りを目指した戦いをスタートさせている(出場プレイヤーは以下)。

大井直幸(JPBA/FR:819
土方隼斗(JPBA/FR:797)
小川徳郎(JPBA/FR:770)
ジュリアン・セラディラ(JPBA/FR:762)
高橋邦彦(JPBA/FR:742)
杉原匡(JPBA/FR:734)
丸岡良輔(JPBA/FR:728)
浦岡隆志(JPBA/FR:720)
曽我部光貴(JPBA/FR:608※信頼性不足)
田中裕也(アマ/FR:701)
小宮裕樹(アマ/FR:686)

日本時間1日18時の段階で、1回戦(勝者1回戦)が終了し、日本勢では土方、大井、浦岡、丸岡、田中アマが勝利して2回戦に進み、セラディラ、杉原、高橋、曽我部、小宮アマが敗者側1回戦に回っている。ちなみに今回は勝者側で3連勝すればベスト64進出、敗者側1回戦からベスト64入りするためには4連勝が必要となる。

土方隼斗は緒戦に9-7で勝利

浦岡隆志は9-2の快勝で好スタート

この後、2回戦(勝者側2回戦)で大井直幸は地元ベトナムのグエン・バオ・チャウ(FR:不明)、土方はトルコのアクダグ・ラマザン(FR:746)、セラディラはアメリカのビリー・ソープ(FR:774)、浦岡はスペインのヨナス・ソウト(FR:790)、丸岡はフィリピンのジェルソン・クマヤス(FR:753)、田中アマはマリオ・ヒー(オーストリア/FR:809)と対戦。

敗者側1回戦では、セラディラがバングラディシュのサイエド・ラフィズ・ザマン(FR:不明)、杉原がベトナムのレー・ヴァン・ナム(FR:不明)、高橋がギリシャのコスタス・クキアダキス(FR:741)、曽我部がシンガポールのクリット・チャンロングブート(FR:599※信頼性不足)、小宮アマがベトナムのグエン・ゴック・ニュアン(FR:不明)と対戦する。

1998年のナインボール世界王者・高橋邦彦は久々の海外戦出場

大会情報:DIGITAL POOL
大会ライブ配信:
Matchroom Pool
Vietnam Billiards Promotion Official

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