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男子オープン、JPBA勢最高位は5位タイの杉山功起

2025.07.15

Indonesia International Open 2025@ジャカルタ

7月12日~18日(土~土)の日程で開催されているWPA公認、PBSが運営を主導する『Indonesia International Open 2025』。日本時間15日18時30分の時点で、12日~16日までの『MEN’S OPEN』(男子オープン)、14日~18日の『WOMEN’S OPEN』(女子オープン)が進行中だ。

まず、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の8名のプロ、大井直幸(FR:821)、杉山功起(FR:750)、ジュリアン・セラディラ(FR:762)、竹中寛(FR:749)、杉原匡(FR:729)、内垣建一(FR:754)、田代亮太(FR:721※信頼性不足)、曽我部光貴(FR:680)と安形泰宏アマ(FR:601)、一乗健太郎アマ(FR:697※信頼性不足)の計10名が出場している男子オープンは、14日12時から決勝トーナメント1回戦(ベスト64戦)が行われ、ここまで勝ち残っていた大井、杉山、セラディラの3名全員が勝利して2回戦に進出。

続く18時からの2回戦で、杉山がマルコ・トイチャー(オランダ/FR:797)を倒し、セラディラがチャンドラ・W(インドネシア/FR:不明)に勝利。しかし大井が、7月6日にwnt.ランキングイベント(ブロンズ)の『UNIVERSAL × CPBA 99 OPEN』で初優勝を飾ったフィリピンの新星、アレクシス・フェラー(FR:797)との接戦を落とし17位タイでフィニッシュ。

明けて15日、12時からの3回戦で杉山がリチャード・アリンサブ(フィリピン/FR:738※信頼性不足)、セラディラが呉坤霖(台湾/FR:815)と対戦。杉山はこの試合に快勝してベスト8に進出したが、セラディラはここで敗れて9位タイで大会終了となった。

杉山は準々決勝で昨年の全日本選手権覇者でもある呉坤霖と対戦

引き続き、準決勝進出をかけた2セット先取(1セット4ラック先取)の男子オープン準々決勝は16時にスタート。杉山はセラディラを下した呉坤霖と対戦し、セットを取り合う接戦を展開。第3セットも0-3から2ラックを取り返す反撃を見せたが逆転はならず、2-4で惜しくも敗れ、JPBA勢最高位の5位タイの成績でフィニッシュした。

一方、JPBAから河原千尋(FR:748)、平口結貴(FR:715)、村松さくら(FR:682)、丸岡文子(FR:663)、佐原弘子(FR:626)の5名が出場し、14日にスタートした女子オープン。大会初日はまず丸岡と佐原が16時からの1回戦を戦い、丸岡が勝利して2回戦(勝者側最終戦)に進出し、佐原は敗れて敗者側最終戦へ。

1回戦シードで勝てば勝者側からのベスト32進出となる2回戦から登場の河原、平口、村松と1回戦に勝利した丸岡の4名は20時からの試合に臨み、村松がラーキー・モージ(フィリピン/FR:不明)に敗れたが、河原が蔡佩君(台湾/FR:698)、平口が洪欣妤(台湾/FR:675)、丸岡が洪夢霞(オーストラリア/FR:732)を撃破しベスト32に進出。村松と佐原の敗者側最終戦は15日14時から行われ、村松がイヴォンヌ・ウルマン(ドイツ/FR:598)、佐原が洪欣妤に勝利し、JPBA勢は5名全員が決勝トーナメント進出を決めている。

また、15日からは32組、64名が出場する『MIXED DOUBLES OPEN』がスタート。大井&村松、セラディラ&平口、そして内垣&蘇憶雲ペアが、ベスト16からの決勝トーナメント進出を目指し、20時からの1回戦に臨む。

写真提供:PREDATOR PRO BILLIAD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV

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