JPBAの5名が世界選手権出場権をかけた戦いに参戦中
2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship@ベトナム・ホーチミン

9月17日〜28日までの日程で開催されるWPA公認の『2025 WPA Men’s 10-Ball World Championship』(男子テンボール世界選手権)への出場権かけた『2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship』(男子テンボール世界選手権予選)の第4戦が、ベトナム・ホーチミンでスタートした。
この大会には『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から、第2戦、第3戦にも出場した浦岡隆志(FR:720)、昨日終了したばかりのハノイ開催のwnt.ランキングイベント『UNIVERSAL × CPBA 99 OPEN』から移動即参戦の内垣建一(FR:754)、6月23日(日)に開催された『グランプリウェスト第3戦』で勝利したばかりの浅野正人(FR:731)に加え、北谷好宏(FR:756)、鈴木謙吾(FR:685)の5名が参戦している。
日本時間7日17時の時点で128名によるダブルイリミネーションの1回戦が進行中で、浦岡、浅野、北谷が勝利し2回戦(勝者側1回戦)に進出。19時開始予定の2回戦で、浦岡がチャン・ダオ・チュン・ゴン(ベトナム/FR:不明)、浅野が余豊熙(台湾/FR:不明)、北谷はUNIVERSAL × CPBA 99 OPEN準優勝の張玉龍(台湾/FR:808)と対戦する。なお、内垣は敗れて敗者側1回戦に回っており、鈴木の初戦は17時にスタート予定となっている。

この予選は、上位進出者にステージ1とステージ2に分かれて開催される本大会ステージ1への出場権が与えられるトーナメントで、8月までに全6戦が予定されており、これまで4月〜6月にかけて3戦を消化。今回の第4戦は11日(金)までの5日間の日程で行われる。
128名枠で争われる予選は、各回に総額20,000ドル、優勝が5,500ドル、準優勝4,000ドルの賞金が用意されており、各回の上位8名がステージ1に出場できるだけでなく、予選独自の全6回の通算ランキングポイント上位8名にもステージ1への出場権が与えられる。
なお、本大会のステージ1は、この予選からの48名+8名の計56名にワイルドカード8名を加えた64名で戦われる予定で、ここからは8名が本大会ステージ2に進出できるフォーマットとなっており、ステージ2は、WPAランキング上位40名、各大陸連盟に割り当てられた40名、ステージ1からの8名、ワイルドカード8名の計96名によって争われる。