平口結貴、河原千尋、小西さみあがベスト16進出を目指す
2025 Oneida WPA Women’s 8-Ball World Championship@アメリカ・ウィスコンシン州

平口は次戦でクリスティーナ・トカチに勝てば勝者側からベスト16進出
現地7月2日(水/日本時間3日)にスタートしたWPA公認、WPBA主催の『2025 Oneida WPA Women’s 8-Ball World Championship』(女子エイトボール世界選手権)、大会2日目はダブルイリミネーションのステージ1が行われ、日本から参戦している『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋、平口結貴、小西さみあ、村松さくら、谷みいなの5名がそれぞれの戦いに臨んだ。

(※AINは中立立場の個人資格選手)
勝者側2回戦からスタートしたこの日、まず日本時間4日0時からソレダ・アヤラと対戦した平口が7-0で完封勝利し3回戦(勝者側最終戦)に進みベスト16入りに王手。同時刻にクリスティーナ・トカチと対戦し、勝てば平口と対戦する組み合わせとなっていた小西は、5-7で敗れ敗者側2回戦へ。
続いて行われた敗者側1回戦には、河原、村松、谷の3名が登場。ここで河原がアシュリー・ライス(アメリカ/FR:581)に、谷がクラウディア・フォン・ロール(スイス/FR:649)に勝利したが、村松がナオミ・ウィリアムズ(カナダ/FR:633)に敗れ、49位タイで大会終了となった。
この日の最終ラウンドとなった敗者側2回戦、まずは4日8時からの回転で河原がレイチェル・ラング(アメリカ/FR:601)を7-0と一蹴し敗者側3回戦に進出。10時からの最終回転では小西と谷が対決し、ここで勝利した小西が生き残り、谷は33位タイのフィニッシュとなった。

河原は勝ち進んだ場合、敗者側最終戦で平口と対戦する可能性もある
大会3日目となる現地4日はまず日本時間5日1時から敗者側3回戦の8試合が行われ、ここで河原がマリア・ロペロ・ガルシア(スペイン/FR:647)と、小西がアヤラ・ソレダと対戦。勝てば敗者側最終戦で河原が平口 vs クリスティーナ・トカチの敗者、小西がジャスミン・オーシャン vs ニーナ・トーヴンドの敗者とベスト16進出をかけて戦うこととなる。

小西は敗者側3回戦で平口が下しているソレダと対戦
一方、3回戦に臨む平口はクリスティーナ・トカチと3時から対戦。ここで勝てばベスト16、敗れた場合は河原 vs ガルシアの勝者とベスト16入りを争うことになる。
写真提供:WPBA
大会ライブ配信:Women’s Professional Billiard Association
大会情報(トーナメント表、ライブスコア等):DIGITAL POOL