UK OPEN POOL CHAMPIONSHIP＠イギリス・テルフォード

5月6日（火）に開幕した、WPA公認として初開催となる賞金総額200,000ドル、優勝賞金40,000ドルのwnt.メジャーイベント『UK OPEN POOL CHAMPIONSHIP』（UKオープン）。大会2日目を終えた時点で256名を64名に絞るダブルイリミネーションのステージ1が進行中だ。

この大会に日本から参戦している『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）所属で、wnt.ランキング21位の大井直幸、ジュリアン・セラディラ（FR：759）と、大井と同じくwnt.プロでもあるランキング149位の吉岡正登（FR：755）の内、敗者側に回っていたセラディラと吉岡が現地7日、ベスト64進出をかけたサバイバル戦に臨んだ。

まず吉岡は、日本時間8日1時30分からの敗者側2回戦で、パブロ・ガルシア・ラガル（スペイン/FR：682）と対戦し8-3で勝利して敗者側3回戦に進出。セラディラも同時刻からの敗者側2回戦でズイ・ハイ・ディン（ドイツ/FR：738）を8-3で降して勝ち上がった。

この後、セラディラは8日18時にランキング153位のシモン・クラル（ポーランド/FR：778）と戦い、これに勝てば敗者側4回戦（敗者側最終戦）でマシュー・ハイデン（イギリス/FR：648）、コスタス・コウキアダキス（ギリシャ/FR：748）、ランキング45位のペトリ・マコネン（フィンランド/FR：795）のいずれかと、9日0時から生き残りをかけた最終戦を戦うことになる。

吉岡の敗者側3回戦は8日21時からで、相手はランキング59位のエリオット・サンダーソン（イギリス/FR：759）vs ルーク・ハート（イギリス/FR：657）の勝者。ここで勝利すれば、9日1時30分からランキング26位のズン・クォック・ホアン（ベトナム/FR：814）vs ランキング121位のラドスワフ・バビツァ（ポーランド/FR：776）との最終戦に臨むこととなる。

大井直幸はこの後19時30分からの勝者側最終戦に登場

一方、勝者側からのベスト64入りにあと1勝となっている大井は、8日19時30分からwnt.ランキング71位のヤニ・ウスキ（フィンランド/FR：788）と対戦。もしここで敗れた場合は、吉岡と同じ9日1時30分の大会3日目最終回転で、ランドン・ホリングスワース（アメリカ/FR：726） vs 張翼（台湾/FR：730）の勝者と対戦する。

写真提供：Matchroom Pool
大会情報：wnt. Live Scores（要無料登録）
大会ライブ配信1：wnt.tv（有料）