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wnt.の10月はフィリピンで2イベント開催

2026.10.10

Reyes CUP & PHILIPPINES OPEN POOL CHAMPIONSHIP

8月にメジャー3大会を含むアメリカ5連戦を開催したwnt.は、その後男女世界選手権3試合を含むWPA/PBSのビッグトーナメントが続いたこともあり、9月のイベント開催はなし。しかし10月に再始動し、フィリピンを舞台にした招待戦イベントとメジャートーナメントの2戦を開催する。

まず10月15日〜18日(木〜日)の4日間の日程でマニラで行われるのが、今年で3回目の開催となる『ROOBET Reyes CUP』(レイズカップ)。シングルス、ダブルス、チーム戦を組み合わせたアジア vs ヨーロッパの対抗戦としてスタートしたこのイベントは、アジアの圧勝に終わった2024年の第1回の結果を踏まえ2025年にはアジア vs Rest of the World(アジア以外の世界選抜)に形を変え、今回も同様の形式で行われる。

10月7日の時点でアジア、世界選抜の全メンバーが決定。現在連敗中の世界選抜は今回、wnt.ランキング5位、WPAランキング1位、FargoRate(ファーゴレート/FR)世界ナンバーワンのジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:865)、wnt.4位、WPA6位でFR2位のフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:851)、さらに今年2度目のUSオープン制覇を達成したばかりのwnt.3位、WPA2位、FR6位のフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:848)、wnt.、WPAともにランキングはトップ10以下ながらFR5位、アメリカの絶対的なエースとして活躍を続けるシェーン・バンボーニング(FR:847)という現在考え得る最強のメンバーを揃えた。

ここに最後のワイルドカード枠として、8月のアメリカ5連戦で優勝1回(フェニックスオープン)、準優勝1回(アリゾナオープン)とブレイクを果たしたアレクサ・ペツェリ(セルビア/FR:813)を加えた5名が、初のキャプテンを努めるラルフ・スーケー(ドイツ/FR:795)のもと大会初制覇を目指す。

一方のアジアはwnt.ランキングトップ2位のカルロ・ビアド(フィリピン/FR:840)、USオープン準優勝のロビー・カピト(香港/FR:828)、初出場の昨年大会でMVPを獲得した、最強国の時代を担う19歳のAJ・マナス(フィリピン/FR:806)、ベトナムのエースでwnt.を主戦場としアイコンとしての貢献度も高いズォン・クォック・ホアン(FR:834)、そして最後のワイルドカード枠には、wnt.ランキング1位で、これまで2年連続出場していたアロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:843)ではなく、17歳にしてインドネシアのエースとなったスーパーライジングスターのアルバート・ジャヌアルタ(FR:819)が選出された。

世界選抜の平均FRは844.8でアジアの平均FRは825.4。さらにタイトル獲得数を見ても、個々の力で世界選抜が大きく上回る状況の今回、昨年に続きキャプテンとなったフランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン/FR:796)がどのような采配を見せ、3連覇を狙うアジアがどのような戦いを見せるのかに注目だ。

レイズカップの2日後、20日(火)にスタートするのが、昨年と同じケソンシティの巨大ショッピングモール『GATEWAY MALL』が会場となるwnt.メジャー『PHILIPPINES OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(フィリピンオープン)だ。

現段階では賞金総額、優勝賞金、大会フォーマットなどの詳細は発表されていないが、昨年と同様の規模、フォーマットであれば、優勝賞金は30,000ドル、wnt.唯一の128名枠のシングルイリミネーションで戦われることとなる。10月8日(木)の時点で、wnt.オフィシャルサイトにはフィリピンオープンの注目プレイヤーとして、ディフェンディングチャンピオンのダビッド・アルカイデ(スペイン/FR:821)を含む、以下の13名がピックアップされている。

●フィリピンオープン注目選手
フェダー・ゴースト(アメリカ/FR:851)
フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:848)
シェーン・バンボーニング(アメリカ/FR:847)
アロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:843)
ヨハン・チュア(フィリピン/FR:841)
カルロ・ビアド(フィリピン/FR:840)
ジェイソン・ショウ(イギリス/FR:836)
ロビー・カピト(香港/FR:828)
ダビッド・アルカイデ(スペイン/FR:821)
ジェフリー・ロダ(フィリピン/FR:819)
アレクサ・ペツェリ(セルビア/FR:813)
バーニー・レガラリオ(フィリピン/FR:812)
AJ・マナス(フィリピン/FR:806)

ただこのトーナメントの日程を見ると、現時点では24日(土)に準決勝、決勝が行われる予定となっており、24日に本戦ステージ2がスタートする優勝賞金10万ドルのWPA公認ランキングイベント『QATAR WORLD CUP 10-BALL 2026』(カタールワールドカップテンボール)と日程が重複している。注目選手としてピックアップされている13名はフィリピンオープンを選択したことになるが、今後他のワールドトップスターがどれだけ参戦してくるのかは気になるところだ。

写真提供:Matchroom Pool

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