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女子ナインボール世界女王決定戦、河原千尋の準決勝は15時から

2026.10.03

Bali 2026情報⑥〜女子ナインボール世界選手権〜

河原は2016年以来となる決勝進出をかけ、台湾のエース、周婕妤と対戦する

10月3日(土)、インドネシア・バリを舞台に開催中のWPA公認3イベントがパッケージとなった『Bali 2026』(バリ2026)が大会6日目を迎え、『2026 KAMUI WPA WOMEN’S 9-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』(女子ナインボール世界選手権)に出場している『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の河原千尋(FR:749)が15時から準決勝を戦う。

ダブルイリミネーションの予選ラウンドでヴィーナス・リム(シンガポール/FR:673)に一度敗れた河原だったが、その後は敗者側2回戦で村松さくら(FR:689)、3回戦でケリー・フィッシャー(イギリス/FR:764)、敗者側最終戦で畢竹清(中国/FR:699※信頼性不足)を下してベスト16に進出。その後行われた決勝トーナメント1回戦でもアメリカ期待のスーパージュニア、サバンナ・イーストン(アメリカ/FR:677)に勝利してベスト8に進んだ。

迎えた大会5日目、河原は日本時間2日19時30分からベスト4進出をかけた準々決勝で、陳佳樺(台湾/FR:737)と対戦。

3セット先取(1セット4ラック先取)のこのゲーム、第1セットは互いにミスもあり流れが定まらない展開の中、河原が3-2と先にリーチをかけたが、第6ラックで上がり際の⑧をミスした所から、陳佳樺が3-3に追いつくと次ラックのマスワリで4-3と逆転で先行。そのまま波に乗った陳佳樺は第2セットで河原のファウルから先行すると第2ラックでマスワリ、さらに第3ラックも取って3-0。河原も1ラックを返すが、第5ラックの攻防を制した陳佳樺が4-1として2-0と勝利まであと1セットに迫る。

しかしここから河原が反撃を開始。第3セットは第1ラックで陳佳樺の③セーフティミスを拾って先制すると、次ラックでマスワリ、第3ラックは陳佳樺の④-⑨キャノンがスクラッチとなり、ここから5球を取り切って3-0とすると、第4ラックでも陳佳樺の④でのスクラッチミスを逃さず1セットを返す。

続く第4セットは陳がラッキーな⑨インから2点を先行するが、河原は高い集中力で難球を沈め、キックショットで陳佳樺のセーフティを切り返しながら2-2に追いつくと、そのまま2ラックを連取してセットカウントを2-2とする。

河原千尋 vs 陳佳樺(Pro Billiard TVより)

流れを引き戻した河原は、最終セットでも精度の高いショットで3-1と先にリーチ。第5セットは河原のブレイクノーインから後のなくなった陳佳樺がランアウトを果たし2-3とするが、第6ラックでブレイクスクラッチ。勝利への道筋が見えた河原だったがここで③をミスすると、再び回ってきた③でスクラッチ。ここから取り切った陳佳樺が3-3として、勝負はシュートアウト対決に持ち込まれる(シュートアウトのルールはこちら)。

先攻の陳佳樺、後攻の河原ともに1球目をミス、陳佳樺が2球目もミスしたのに対して河原が決めて1-0。迎えた3球目、陳佳樺は初めてシュートを決めたが手球が2クッション後にスクラッチ。これは得点にならず、続くショットをしっかりと決めた河原が4時間にわたる激闘を制し準決勝進出を決めた。

河原は日本時間3日(土)15時から、準優勝を果たした2016年以来のファイナル進出をかけて、これまで幾度となく対戦してきた台湾のエース、周婕妤(FR:777)と対戦する。

●女子ナインボール世界選手権準決勝
ソ・ソア(韓国/FR:765) VS 魏子茜(台湾/FR:759)
河原千尋(JPBA/FR:749) VS 周婕妤(FR:777)

写真提供:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV
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