公益社団法人 日本ビリヤード協会(NBA)が組織活性化に向けた公募を開始
NBAが11の専門委員会で委員を公募。CS会員からの自薦も受け付け
8月27日(木)、日本のビリヤード界を統括する『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)のオフィシャルサイトに、協会内に設置されている各専門委員会を活性化させるための、非常に注目すべき告知がアップされた。
今回の発表は、多様な立場や専門性を持つ会員、あるいは有識者から広く意見を募り、多方面からの参加によって各委員会の機能を高めることを目的とした「委員の公募」だ。その中で特筆すべきは、全国の正会員のみならず「CS会員」からの自薦も広く受け付けている点にある。
■公募の目的と背景
NBAは現在、公益社団法人として「中長期公益ビジョン」の策定や財務戦略の強化、さらにはCS会員制度のシステム運用改善など、多くの重要課題に取り組んでいる。今回の公募は、現場のプレイヤーや専門知識を持つ有識者の知見を直接反映させることで、これらのプロジェクトを加速させ、組織の透明性と活力を高める狙いがある。
■公募対象となる11の専門委員会
募集人員は各委員会とも若干名となっており、活動内容は多岐にわたる。
1. 次世代公益基盤強化委員会:ビジョン策定や財務戦略の構築。
2. 総務委員会:協会全体の業務全般および改善。
3. 協力金実行委員会:協力金の利用申請審査・管理。
4. CS委員会:CS会員制度のシステム運用・改善検討。
5. アンチ・ドーピング委員会:クリーンな競技環境の啓発。
6. 選手選考委員会:国際試合への派遣選手選考管理。
7. アスリート委員会:現役選手の声を運営に反映。
8. 公認レフリー・コーチ制度委員会:指導・審判制度の設計。
9. 倫理・コンプライアンス委員会:コンプライアンスの遵守・調査。
10. 普及推進委員会:キッズ・ジュニア・パラ等の普及活動。
11. 役員候補者選考委員会:役員選考の適正化・ガバナンス確保。
■募集要項と応募方法
・応募資格
自薦の場合:全国の正会員、もしくはCS会員
他薦の場合:全国の正会員、もしくは加盟団体からの推薦
・必須要件
月1〜2回程度、対面もしくはリモートでの会議に出席可能な方
パソコン(Word・Excel・PowerPoint)の基本操作が可能な方
・任期:原則2年(2026年10月中旬活動開始予定)
・報酬:原則として無償(交通費、イベント時の活動費は別途支給)
【募集期限】
2026年9月18日(水)23時まで
【応募プロセス】
NBA公式サイトより「応募用紙」をダウンロードして入力。履歴書(経歴書)とともにPDF化し、以下の事務局メールアドレスへ送付。
・送付先メールアドレス:soumu@nba.or.jp
・選考方法:1次(書類選考)/2次(リモート面談)
近年のCSシステムの刷新やルールの意見募集など、組織の透明化や現代化に向けたステップを一つずつ踏んできたNBA。今回の「委員会公募」は、単なる意見集約に留まらず、実務を担う各委員会の内部にまで外部の知見を募るという点で、これまで以上に踏み込んだ施策といえる。
公益社団法人として、より多角的な視点や専門性を取り入れようとするこの新たなフェーズは、協会とプレイヤーの今後の関係性を築く上でも極めて重要な意味を持つだろう。
一プレイヤーとして、あるいは専門知識を持つ一会員として、日本のビリヤード環境を形作る現場に参画できるこの機会。これまで以上に「開かれた組織」を目指す協会の公募に、ぜひ注目していただきたい。
詳細な公募内容および応募書類のダウンロードは、NBAオフィシャルサイトから。













