優勝賞金1億円、世界最大級のビリヤードトーナメント開催中
2026 THE 14TH JOY CUP WORLD HEYBALL MASTERS GRAND FINALS@中国・秦皇島
ジュリアン・セラディラはステージ2進出まであと1勝に迫っている
HEYBALL(ヘイボール)とは「チャイニーズエイトボール」として中国で最も親しまれているビリヤードで、ヘイボールという名称は、ワールドプールシーンを統括するWPAと今大会を主催する『World Heyball Tour』(WHT)が2023年に世界的な普及に向けて協力関係となったことを受けて、世界共通のプールゲームの1つとして一新されたもので、昨年8月に中国・成都で開催された第12回ワールドゲームズでは、プール、キャロム、スヌーカーと並び初めて正式種目として採用されている。
3月14日〜31日までの18日間の日程で、中国・河北省の秦皇島を舞台にスタートした『2026 THE 14TH JOY CUP WORLD HEYBALL MASTERS GRAND FINALS』(ヘイボールマスターズグランドファイナル)は、このように現在急速に世界的な普及が進んでいるヘイボールの2025-2026シーズン最後を飾る世界最大級のトーナメントだ。
本戦開催を前に19日(木)にはオープニングセレモニーが開催された
賞金総額は1158万4000元(約2億6800万円)で優勝賞金は500万元(約1億1600万円)の今大会は、14日〜18日(土〜水)にかけて海外選手と中国選手に分かれたそれぞれの予選ラウンドが行われ、23日(月)の時点では、こちらも海外選手と中国選手に分かれた本戦・ステージ1が進行中だ。
国内では先週末の14日〜15日にかけて『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)の男女ランキング対象公式戦が開催されたが、この大会の海外予選には、国内大会をスキップしたジュリアン・セラディラ、田代亮太、奥田玲生、若江梨々花、そして中国を拠点に活動する佐藤千晶の5名のJPBAプロ、さらに福田豊、安形泰宏、石田雅、安形かほの4名のアマチュアプレイヤーが参戦。
田代亮太
奥田玲生
若江梨々花
佐藤千晶
そしてこの9名の中でここを突破したのは、プール、ヘイボール、そしてゴールデンナイン(中国式ナインボール)を問わず、今年も積極的に海外戦に挑んでいるセラディラと奥田の2人で、奥田は97位タイで大会終了となったが、セラディラが唯一勝ち進んでいる状況だ。
セラディラはまず、出場336名を96名に絞る海外予選を突破すると、ダブルイリミネーション、13ラック先取、シードプレイヤー32名が加わり128名となったフィールドから32名が勝ち上がるフォーマットのステージ1の1回戦で、ジャック・ウィラン(イギリス)を13-12、2回戦でリチャード・ハリデイ(南アフリカ)を13-11と、ともに接戦の末に下して勝てばステージ1突破となる3回戦(勝者側最終戦)に進出。
セラディラはすでに賞金圏内でここから勝ち上がるごとにその額は倍増していく
セラディラは、日本時間25日(水)11時からのクレイグ・ブラウン(イギリス)との試合に勝てば、中国選手によるステージ1を勝ち上がった32名が合流し、64名のシングルイリミネーションで争われる決勝トーナメント・ステージ2に進出。もしこの試合に敗れた場合は、26日(木)15時からの敗者側最終戦に勝利すればベスト64入りとなる。
写真提供:World Heyball Tour
大会ライブ配信:WHT LIVE STREAM
トーナメント情報(ステージ1):中式八球国际大师赛(トーナメント表、ライブスコア)












