大井直幸が9位タイ、土方隼斗が17位タイでフィニッシュ
LAS VEGAS MEN'S OPEN@アメリカ・ネバダ州
惜しくも1-2で敗れたが、大井は世界最強のフェダー・ゴーストと堂々渡り合った
先程大会4日目を終えた、賞金総額15万ドル(約2,300万円)、優勝賞金45,000ドル(約690万円)のWPA男子ランキングイベント『LAS VEGAS MEN’S OPEN』(ラスベガス男子オープン)。この大会に参戦中の『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の大井直幸(FR:828)と土方隼斗(FR:804)がそれぞれ9位タイ、17位タイで大会を終えた。
日本時間22日(日)4時からの決勝トーナメント1回戦(ベスト32戦)からスタートしたこの日、大井はデニス・グラーベ(エストニア/FR:806)と対戦。第1セットは4-1で大井、第2セットは逆に4-0でグラーベが取り最終セットに入ったこの試合、最後は大井が4-2でグラーベを振り切ってベスト16に進んだ。
一方、勝者側から決勝トーナメントに進出していた土方隼斗(FR:804)も同時刻から、昨年初開催されたwnt.メジャー『フィリピンオープン』で準優勝の成績を残しているアルセニー・セバスチャノフ(フィンランド/FR:764)と対戦。
この試合、4-3と第1セットをものにした土方だったが、続く2セットを1-4、2-4で落としてベスト16進出はならず、17位タイでのフィニッシュとなった。
17位タイ:土方隼斗
9時からスタートした2回戦で大井が相対したのは、wnt.ランキング1位、ファーゴレートではジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:860)に次ぐ世界2位のフェダー・ゴースト(AIN/FR:847)。
世界最強プレイヤーの1人との対戦となったこの試合、第1セットはオープニングラックから2連続マスワリのゴーストが第3ラックも取って3-0。大井もここから1点を返し、第5ラックのマスワリで2-3とするが、第6ラックでマスワリかと思われた⑧をミスしたところから、最後はゴーストがセットボールを沈めて0-1。
大井のブレイクからスタートした第2セット、大井はノーインからのゴーストのセーフティにファウルを喫し先制点を奪われると、第2ラックでは①セーフティをオープンにしたところからゴーストに取り切られ0-2とされる。しかし第3ラック、①のセーフティ戦を制して1点を返した大井は、第4ラックでもゴーストの①セーフティが甘く残ったところを逃さず2-2と追いつく。
第5ラックの大井のブレイクはまたもノーインとなり、ゴーストにターンを渡す展開となったが、ここでは②セーフティからチャンスを掴んだ大井がランアウトで3-2と逆転。さらに第6ラックでは、このセット初めてブレイクが決まり、マスワリこそならなかったが、大井の②セーフティに対してゴーストの②ジャンプショットセーフティがオープンとなり、ここからしっかりと取り切った大井が4-2でセットを奪う。
勝負の第3セット、ゴーストのブレイクはノーインとなり、難解な配置を前にした攻防を大井が制して1-0。第2セットももつれる展開からゴーストのジャンプショットでオープンとなったテーブルを大井がクリアして2-0。
第3ラックはゴーストが①セーフティで大井からファウルを奪ってそのままランアウトを果たして1点を返し、さらに第4ラックでも厳しい①セーフティを決めて同点とする。
このまま2ラック連続で取れば勝ち、1ラックずつ取り合うとシュートアウトとなるシチュエーションとなった第5ラック、先手を取ったのはキックショット、バンクショットで配置を紐解いたゴースト。第6ラックはブレイク2個インからロングカット、クッションファーストと世界ナンバーワンのテクニックを見せながらマスワリで4-2。
大井直幸 vs フェダー・ゴースト(Pro Billiard TVより【7時間40分経過の辺りから)
今シーズンに入りさらにアベレージを上げ、ここまでの海外戦で4戦連続ベスト8以上、優勝1回の大井がその強さを存分に発揮して、世界最強の相手と力勝負を演じたが一歩及ばず、今大会を9位タイで終えることとなった。
しかし、大井はこの後、現地22日(日本時間23日)の『MIXED DOUBLES TURBO』(ミックスダブルスターボ)、さらに24日からは『2026 PREDATOR WPA TEAMS 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』でまだまだプレーを続ける。
写真提供:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV
大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES












