wnt.ランキングイベント2026開幕戦にJPBAから11名が参戦
4th UNIVERSAL CHINESE TAIPEI OPEN@台湾・台北
2025年、世界最高峰のナインボールツアーとして、優勝賞金25万ドルの『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(ナインボール世界選手権』を筆頭に25のランキングイベントを開催しワールドプールシーンを大きく盛り上げたwnt.が、先ごろ2026年1月〜7月までのスケジュールを発表(※12月の『Mosconi Cup』も含む)した。
その開幕戦となるのが1月8日〜11日(木〜日)の4日間の日程で台湾・台北を舞台に開催される『4th UNIVERSAL CHINESE TAIPEI OPEN』。wnt.ランキングイベントの中でメジャーの次にグレードの高い、賞金総額102,700ドル、優勝賞金30,000ドル、「ランキングゴールド」のこの大会は128名で争われるが、24日の時点で、5日〜6日(月〜火)に行われる予選・ステージ1から勝ち上がる16名を除いた112名が確定している。
回を重ねるごとに大会グレードをアップさせてきた今回、出場者にはフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)、アロイシウス・ヤップ(シンガポール)、カルロ・ビアド(フィリピン)、ヨハン・チュア(フィリピン)、地元台湾のエースである柯秉逸、柯秉中兄弟といったワールドトップスターが顔を揃え、地元台湾から出場する39名の中にはトップ女子の周婕妤(FR:774)、魏子茜(FR:755)の名前もある。
そして、年頭を飾るにふさわしいこのハイレベルなナインボールバトルに日本からは、昨年はwnt.メジャーの『EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP』で準優勝の成績を残した他、WPAランキングイベントでも活躍した日本のエース、大井直幸を筆頭にした『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の11名のプレイヤーが出場する。
●日本から出場するプレイヤー
大井直幸(FR:825)
羅立文(FR:802)
ジュリアン・セラディラ(FR:766)
杉山功起(FR:763)
小川徳郎(FR:755)
内垣建一(FR:754)
神箸渓心(FR:751)
高橋邦彦(FR:741)
丸岡良輔(FR:725)
浦岡隆志(FR:717)
榊原甲太郎(FR:690)
発表されたスケジュールによれば、wnt.はマレーシア、タイで今年ランキングイベントを初開催する他、WPA/PBSもアジアでいくつかのビッグイベントを予定しており、アジアンプールシーンは来年もさらに盛り上がっていくことが予想される。この流れの中、海を渡りインターナショナルトーナメントにも積極的にチャレンジしていくジャパンプレイヤーも今大会同様に増えていくだろう。
写真提供:Matdhroom Pool












