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河原千尋の決勝トーナメント1回戦は21日0時から

2025.12.20

2025 KAMUI WPA WOMEN’S 9-BALL WORLD CHAMPIONSHIP@アメリカ・フロリダ州

河原は3位入賞を果たした昨年大会に続いて決勝トーナメント進出

現地18日（木）にスタートした今年最後のWPA公認の世界タイトル戦『2025 KAMUI WPA WOMEN’S 9-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』（女子ナインボール世界選手権）。大会2日目にダブルイリミネーションの予選ラウンドが終了し、優勝賞金50,000ドルを争う決勝トーナメント進出者16名が決定した。

この大会に日本から参戦している『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）所属の河原千尋（FR：753）、栗林美幸（FR：699）、平口結貴（FR：716）、小西さみあ（FR：682）、谷みいな（FR：685）、村松さくら（FR：685）の6名のうち河原千尋が予選ラウンドを通過しベスト16に進出。

※は信頼性不足

河原は大会2日目、日本時間3時30分から勝者側からの決勝トーナメント進出をかけてクリスティーナ・ズラテバ（ブルガリア/FR：701）と対戦。2セット先取（1セット4ラック先取）で行われたこの試合で第1セットを4-1で取った後、第2セット1-4で奪われたが、最終セットを再び4-1として、3試合連続で最終セットにもつれ込む戦いとなったものの、3位フィニッシュだった昨年大会に続き決勝トーナメントに進んだ。

ノックアウトステージとなる決勝トーナメントの1回戦（ベスト16戦）は日本時間21日（日）0時にスタート。河原は中国トップ勢の一角である付小芳（FR：774）と対戦。ここで勝利すれば、現在のWPAランキングトップ2、1位のジャスミン・オーシャン（オーストリア/FR：759）と2位の魏子茜（台湾/FR：755）の勝者と4時からの準々決勝を戦うこととなる。

一方、敗者側からのベスト16進出を目指した4名は予選ラウンド突破ならず。敗者側2回戦で栗林が栗林がディフェンディングチャンピオンのルビレン・アミット（フィリピン/FR：774）、小西がイム・ユンミ（韓国/FR：698）、村松がオーシャンに敗れ33位タイ、レナ・プリムス（オーストリア/FR：641）を下し敗者側3回戦に進んだ平口もここでオーシャンに敗れ25位タイで大会終了となった。