JPBA女子6名参戦の世界ナインボール選手権、出場64選手が決定
2025 KAMUI WPA WOMEN’S 9-BALL WORLD CHAMPIONSHIP@アメリカ・フロリダ州
12月7日(日)に小西さみあのランキング対象公式戦2連勝で幕を閉じた『全日本女子プロツアー第3戦』に続き、18日〜21日(木〜日)、アメリカ・フロリダ州を舞台にしたWPA公認の世界タイトル戦『2025 KAMUI WPA WOMEN’S 9-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』(女子ナインボール世界選手権)が開幕する。
この大会は16日〜21日(火〜日)の6日間にわたり、WPAランキングイベントの『2025 JAX MEN’S OPEN』(ジャックス男子オープン)、ノンランキングイベントの『2025 JAX MIXED DOUBLES OPEN』(ミックスダブルスオープン)を含めた3イベントが行われる『2025 JACKSONVILLE』(2025ジャクソンビル)のメインイベントとして開催される。
地元アメリカから参戦の15名を含む世界28ヵ国(※AIN【中立的立場の個人資格選手】は除く)、64名が出場する今年最後の世界選手権には、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)からも、河原千尋、栗林美幸、平口結貴、小西さみあ、谷みいな、村松さくらの6名が参戦する。
左上から時計回りに、河原、栗林、平口、村松、谷、小西
大会は、ダブルイリミネーションの予選ラウンドから16名が勝ち上がり、シングルイリミネーションの決勝トーナメントを戦うフォーマットとなっており、予選ラウンドは2セット先取(1セット4ラック先取)、決勝トーナメントは3セット先取(1セット4ラック先取)。予選、決勝ともに1-1、2-2からの最終セットが3-3になった場合は、シュートアウトで勝負を決するPBSスタイルとなっている(シュートアウトのルールはこちら)。
今回の出場全選手のデータは以下の通りで、フィールドには、前回大会女王のルビレン・アミットとチェスカ・センテノのフィリピン2トップ、中国からは現在FR女子世界ナンバー1の陳思明を除くトップ3、台湾からは周婕妤、魏子茜を筆頭とした7名、さらに現在WPA女子ランキング1位のジャスミン・オーシャン(オーストリア)、韓国のエース、ソ・ソアといったワールドトップスターがほぼ勢揃いしている。
※は信頼性不足
今年9月のチャイナオープンでWPAメジャーイベント初優勝を果たしたワールドトップスターの一員でもある河原を筆頭にした日本勢が世界最高峰の舞台でどのような戦いを見せるのか。その緒戦となる予選ラウンド1回戦は現地18日(木)11時、日本時間19日(金)1時スタートの予定となっている。
写真提供: PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES












