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金澤蒼生、日本人プレイヤー初のジュニア世界王者なるか、決戦は21時から

2025.12.02

PREDATOR WPA U19 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIPS@スペイン・ガンディア

日本人プレイヤーとして5人目のジュニア世界選手権ファイナリストとなった金澤

現地12月2日(火)、スペイン・ガンディアを舞台にスタートした『SPAIN 2025』(スペイン2025)が最終日を迎える。PBSのプロモートにより、WPAランキングイベントの男女オープン戦、WPA公認のミックスダブルスとジュニアテンボール世界選手権が1つのパッケージとなったイベントのクライマックスは、『PREDATOR WPA U19 & U17 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIPS』(ジュニアテンボール世界選手権)と、WPAランキング対象試合の『LITTLE MONSTER MEN’S INTERNATIONAL OPEN』(男子インターナショナルオープン)のファイナル4試合となる。

1日にはそれぞれの準決勝が行われ、ジュニアテンボール世界選手権U19の部に出場中の金澤蒼生(FR:745)がエディ・フォンデラウ(アメリカ/FR:687)に7-2で勝利して決勝に進出。WPA公認のジュニア世界選手権では、いずれも準優勝だった、2005年男子ナインボールの土方隼斗、2008年の小西さみあ、2013年の平口結貴、2019年の奥田玲生(いずれもナインボール)に続いて5人目となる日本人ファイナリストとなった。

金澤蒼生 vs エディ・フォンデラウ(Pro Billiard TVより)

金澤が日本人プレイヤー初となるWPA公認のジュニア世界選手権タイトル獲得を目指す決勝戦の相手は、昨年サウジアラビアで初開催された世界ジュニア選手権で優勝、さらにwnt.プロ(ランキング96位)としてツアー活動も行っている、ドイツのナンバー1ジュニアのフェリックス・フォーゲル(FR:771)。

フォーゲルは今年のwnt.ランキングイベント『スコティッシュオープン』でベスト16入りを果たしている

フォーゲルは今回の優勝候補の筆頭で強力な相手だが、金澤もこれまでジュニア日本代表として国際舞台での経験を積んできただけでなく、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催するトップトーナメントでも十分に実績を残してきており、この戦いはジュニアのレベルを超えたハイレベルなものとなることが予想される。決戦は日本時間2日(火)21時開始、その模様は『Pro Billiard TV』でライブ配信される予定となっている。

写真提供: Predator Pro Billiard Series
大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV

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