金澤蒼生の準決勝は日本時間1日(月)23時から
PREDATOR WPA U19 & U17 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIPS@スペイン・ガンディア
金澤は予選から負けなしの4連勝で準決勝に進出
現地11月25日(木)にスペイン・ガンディアを舞台にスタートした『SPAIN 2025』(スペイン2025)。PBSのプロモートにより、WPAランキングイベントの男女オープン戦、WPA公認のミックスダブルスとジュニアテンボール世界選手権が1つのパッケージとなったこのイベントが佳境を迎えている。
その中で、28日(金)にスタートした『PREDATOR WPA U19 & U17 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIPS』(ジュニアテンボール世界選手権)のU19の部に出場している金澤蒼生(FR:745)が、予選から無敗のままベスト4に進出し、日本時間1日23時から決勝進出をかけた戦いに臨む。
24名が出場しているU19の部、金澤は日本時間28日(金)18時からのダブルイリミネーションの予選ラウンド1回戦で、エディ・フォンデラウ(アメリカ/FR:687)に7-0で勝利すると、続く2回戦(勝者側1回戦)でニュージーランドのマナイア・マックイーン(ニュージーランド/FR:不明)を7-3、3回戦(勝者側最終戦)では、ファイ・ハンチャン(香港/FR:不明)を7-2に下して、シングルイリミネーションとなる決勝トーナメント進出を果たした。
その緒戦となる準々決勝は日本時間1日(月)1時から行われ、金澤はアティラ・セイメン(オーストリア/FR:550)に7-1で勝利して準決勝へ。1日23時からの準決勝では、予選1回戦で下しているフォンデラウと再び戦い、ここで勝利すれば、2日(火)23時からの決勝戦で、フェリックス・フォーゲル(ドイツ/FR:771)vs ウォルター・ライクレ(スウェーデン/FR:743)とタイトルを争うこととなる。
なお、女子の部に出場した、森川日和(FR:447※信頼性不足)と澤田彩那(FR:不明)の2名はともに決勝トーナメント進出はならず、森川が17位タイ、澤田が13位タイで大会を終えている。
ともに初出場だった澤田(上)と森川は今大会で貴重な経験を積んだ
スペイン2025のその他のイベントについては、WPAランキング対象試合の『LITTLE MONSTER WOMEN’S INTERNATIONAL OPEN』(女子インターナショナルオープン)とノンランキングイベントの『LITTLE MONSTER MIXED DOUBLES OPEN』(ミックスダブルスオープン)が終了。女子インターナショナルオープンではソ・ソア(韓国/FR:758)、ミックスダブルスオープンではオリバー・ソルノキ(ハンガリー/FR:814) & 張沐妍(中国/FR:759)ペアがタイトルを獲得している。
ソ・ソアは決勝でケリー・フィッシャー(イギリス/FR:761)を下して戴冠
ソルノキ & 張(左)は決勝でマルコ・トイチャー(オランダ/FR:800) & 王婉菱(台湾/FR:730)を破って優勝
写真提供: Predator Pro Billiard Series
大会情報:PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
大会ライブ配信:Pro Billiard TV












