男子テンボール・ステージ2がスタート!
寬仁親王牌 第58回全日本選手権国際オープン@尼崎・あましんアルカイックホール・オクト
WPA/ACBS公認のランキングイベントであり、『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)と『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催する、国内最高峰のビリヤードトーナメント『寬仁親王牌 第58回全日本選手権国際オープン』。男子テンボール、女子ナインボールの2カテゴリーで開催される大会の男子本戦・ステージ2が19日(水)にスタートした。
17日〜18日(月・火)にかけて行われた予選・ステージ1を通過した28名を加えた128名の内訳は、プロ69名(内、JPBF1名)、アマ20名、海外勢38名で、海外勢の中で最も多く選手を送り込んでいるのが、ディフェンディングチャンピオンの呉坤霖(FR:822)を筆頭とした台湾の18名で、以下、ヨハン・チュア(FR:836)をエースとしたフィリピンが7名、中国5名、アメリカとオーストリアが2名、イギリス、インドネシア、オーストラリア、香港が1名ずつとなっている。
19日15時の段階で、16名×8組に分かれた8ラック先取、ダブルイリミネーションの予選ラウンドは1回戦64試合のうち、32試合が終了し、後半の32試合が進行中で、前半に登場した呉坤霖、チュアの海外トップ勢、土方隼斗(FR:804)、羅立文(FR:802)のJPBAトップ2は順当に勝利し、勝てば決勝トーナメント進出となる2回戦(勝者側最終戦)に進出。
呉坤霖(上)、ヨハン・チュアともに危なげなく発進
ステージ1・1回戦 土方隼斗 vs 金澤蒼生(YouTubeチャンネル『JPBA YouTube』より)
その他、JPBAトップランカーでは、ランキング3位(10月末時点)の杉山功起(FR:764)、6位の川端聡(不戦勝/FR:755)、7位のジュリアン・セラディラ(FR:766)、8位の竹中寛(FR:754)らが2回戦進出を決めている。大会初日はこの後、1回戦に続いて2回戦32試合が行われ、勝者側からのベスト64進出者32名が決定することとなっている。
写真提供:On the hill!
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:All Japan Championship 2025













