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アジアプールシリーズ、次の舞台はフィリピン

2025.10.14

LiveSB.io REYES CUP & PHILIPPINES OPEN POOL CHAMPIONSHIP

10月に入ってベトナムとインドネシアを舞台に次々にビッグイベントが組まれたワールドプールシーン。今週末から昨日にかけてファイナルが戦われたのは計4イベントで、それぞれの優勝者は以下の通りとなった。

WPA公認『男子テンボールダブルス世界選手権』優勝:呉坤霖(左) & 謝佳臻(台湾)

wnt.メジャー『ハノイオープン』優勝:ピジュス・ラブティス(リトアニア)

WPA公認『女子テンボール世界選手権』優勝:チェスカ・センテノ(フィリピン)

WPA公認『男子エイトボール世界選手権』優勝:アルビン・オーシャン(オーストリア)

ここに『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属のプロプレイヤーも多数チャレンジし、既報の通り、エイトボール世界選手権では、9月末時点でJPBA男子ランキング2位の土方隼斗が、このシリーズJPBA勢最高位となる3位タイの成績を挙げる活躍を見せた。

そして9月〜10月にかけて戦われてきたWPAwnt.のアジアシリーズの舞台は、フィリピン、そしてカタールへと移っていく。

まず明後日16日(木)からマニラでスタートするのが、wnt.招待制イベントで、今年はアジアvs世界選抜という形となった、レジェンドの名を冠した『LiveSB.io REYES CUP』。ちなみにLiveSB.ioは、東南アジアのスポーツライブスコア・ニュース・情報プラットフォームで、世界中の主要リーグやイベントをカバーしている企業で、wnt.メジャーのフロリダオープン、USオープンに続いて今年3度目の冠スポンサーとなる。

15日の時点で世界選抜のメンバーはキャプテンのジェレミ・ジョーンズとレイズカップ世界ランキング1位のフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:848)、フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:845)、スカイラー・ウッドワード(アメリカ/FR:813)、モリッツ・ノイハウゼン(ドイツ/FR:817)、ジェイソン・ショウ(イギリス/FR:834)に決定。

アジア選抜は、キャプテンにレイズの盟友でもあるこちらもレジェンドのフランシスコ・ブスタマンテが決まり、レイズカップアジアランキングトップのカルロ・ビアド(フィリピン/FR:838)、アロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:837)、AJ・マナス(フィリピン/FR:796)、ズオン・クォック・ホアン(ベトナム/FR:822)とヨハン・チュア(フィリピン/FR:837)の出場が決まっている。

そしてレイズカップ終了の2日後の21日(火)からは、ビリヤード最強国初のwnt.メジャー『PHILIPPINES OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(フィリピンオープン)が開催され、23日〜11月2日(木〜日)にはカタールで行われるWPA公認のビッグイベント『2025 Qatar 10-Ball World Cup』(カタールテンボールワールドカップ)が開催されることとなっている。

写真提供:WPAwnt.PBS

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