杉山功起は黒星スタート、土方隼斗は20時からの2回戦に登場
2025 YALIN WPA MEN’S 8-BALL WORLD CHAMPIONSHIP

インドネシア・バリで戦われる3つの世界タイトル戦のメインイベントであるWPA公認の『2025 YALIN WPA MEN’S 8-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』(男子エイトボール世界選手権)が9日(木)に開幕した。
賞金総額25万ドル、優勝賞金70,000ドルの今大会には、FargoRate世界トップのジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:858)、さらにはシェーン・バンボーニング(アメリカ/FR:846)、エクレント・カチ(アルバニア/FR:831)ら、現在ベトナム・ハノイで開催中のwnt.メジャー『HANOI OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(ハノイオープン)をスキップしたワールドトップスターを始めとした96名が出場。日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の土方隼斗(FR:802)、大井直幸(FR:824)、杉山功起(FR:759)、ジュリアン・セラディラ(FR:762)の4名が参戦している。

トーナメントは8ラック先取、ダブルイリミネーションのステージ1から32名が10ラック先取となる決勝トーナメントに進むフォーマットとなっており、大会初日は1回戦32試合中の30試合と2回戦(勝者側1回戦)32試合中の10試合が行われる。
JPBA勢の戦いは日本時間13時からの1回戦、杉山 vs アブドゥラー・アレンツィ(クウェート/FR:715)からスタートし、大接戦となったこのゲームを7-8で落とした杉山は10日(金)17時30分の敗者側1回戦で、呉坤霖(台湾/FR:) vs チェータン・チャブラ(インド/FR:614※信頼性不足)の敗者と2回戦進出を争うこととなった。なお、この後20時からはWPAランキングシードで2回戦からの登場する土方隼斗がステファン・カスパル(ドイツ/FR:807)と対戦する。
同じくWPAランキングシードの大井の2回戦とジュリアン・セラディラの1回戦は10日(金)で、まず日本時間12時からセラディラが、クリストファー・テベス(ペルー/FR:784)と、大井は14時から杉山を下したアレンツィと対戦することが決まった。
大会ライブ配信:Pro Billiard TV
大会情報:2025 YALIN WPA MEN’S 8-BALL WORLD CHAMPIONSHIP