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ベスト16進出をかけた河原千尋、奥田玲生の戦いは明日

2025.10.09

2025 PREDATOR WPA WOMEN’S 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP@インドネシア・バリ

今年のテンボール世界女王の座を争うWPA公認の『2025 PREDATOR WPA WOMEN’S 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』(女子テンボール世界選手権)が9日(木)に大会2日目を迎えた。

賞金総額17万5000ドル、優勝賞金50,000ドルの今大会には、ディフェンディングチャンピオンのクリスティーナ・トカチ(AIN/FR:745)を始め世界各国からトップ女子プレイヤー63名がエントリー。『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)からは、8月のチャイナオープンで海外メジャー初優勝を果たした河原千尋(FR:752)を筆頭に、奥田玲生(FR:673)、小西さみあ(FR:684)、村松さくら(FR:682)、谷みいな(FR:681)、平口結貴(FR:716)の6名が出場中だ。

AINは中立的立場の個人参加選手。※は信頼性不足

大会初日、2セット先取(1セット4ラック先取)の1回戦、まず12時からの回転で奥田がフィア・ヴィアンカ・ロサレス(フィリピン/FR:673※信頼性不足)、村松がティナ・フォーゲルマン(ドイツ/FR:649)に2-1で勝利して2回戦に進出。しかし、ここで小西が洪夢霞(オーストラリア/FR:732)に1-2、平口がジャスミン・オーシャン(オーストリア/FR:758)に0-2とされ敗者側1回戦へ。

15時からの回転では付小芳(中国/FR:754)と対戦した河原が、痺れるシュートアウト対決を制して2回戦に進出したが、谷はレナ・プリムス(オーストリア/FR:640)に1-2で敗れて敗者側2回戦に回った(シュートアウトのルールはこちら)。

河原千尋 vs 付小芳(YouTubeチャンネル『Pro Billiard TV』より。試合は3時間00分40秒を経過したあたりから)

続いて行われた2回戦では、河原がデシ・アリスティア(インドネシア/FR:655※信頼性不足)、奥田が平口を下したジャスミン・オーシャン、村松がクリスティーナ・ズラテヴァ(ブルガリア/FR:702)と対戦。

奥田と村松はともに0-2で敗れたが、ここで河原が、セットカウント1-0から第2セットを奪われたものの第3セットを4-1で取ってデシに勝利。日本時間10日(金)12時からの3回戦(勝者側最終戦)では勝者側からのベスト16進出をかけて、チャイナオープン決勝の相手でもあった韓雨(中国/FR:775)と戦うこととなった。

その後に行われた敗者側1回戦では小西がプージャ・グランディア(インド/FR:316※信頼性不足)に2-0で勝利したが、平口が奥田が1回戦で下したフィア・ヴィアンカ・ロサレスに0-2で敗れ49位タイで大会を終えている。

大会2日目は16時から敗者側2回戦16試合のみが行われ、奥田がユエ・スアン・ネオ(シンガポール/FR:546※信頼性不足)、小西が江水淨(台湾/FR:709)、村松が劉莎莎(中国/FR:768)、谷がシルビアナ・ルー(インドネシア/FR:713)と明日への生き残りをかけた戦いに臨んだ。

その結果、奥田が勝利して明日の敗者側3回戦に進み10日12時からマーガレット・フェフィロバ(AIN/FR:736)と戦うこととなったが、村松、谷は敗れ33位タイで大会終了。日本時間19時の時点で小西の試合はセットカウント1-1で最終セットに突入している状況だ。

大会ライブ配信:Pro Billiard TV
大会情報:2025 PREDATOR WPA WOMEN’S 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP

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