wnt.メジャーにJPBAから5名、アマ2名が出場
HANOI OPEN POOL CHAMPIONSHIP@ベトナム・ハノイ

ベトナム・ダナンを舞台に明日10月2日(木)に試合がスタートするwnt.ランキングイベント(ゴールド)『PERI 9-BALL OPEN』(ペリオープン)を前に、翌週の7日(火)からハノイを舞台に開催されるメジャーイベント『HANOI OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(ハノイオープン)の出場者リストが発表された。
今年3回目を迎える大会は賞金総額20万ドル、優勝賞金は40,000ドルで世界各国から256名が集結。今回は日本から『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の吉岡正登(FR:757)、小川徳郎 (FR:757)、丸岡良輔(FR:726)、浦岡隆志(FR:717)、松川慎之介(FR:701)と田中裕也アマ(FR:684)、當山全哉アマ(FR:629※信頼性不足)の計7名がエントリーしている。
また今大会にはwnt.ランキング1位のフェダー・ゴーストを筆頭としたトップランカーの他、開催国のエース、ズオン・クォック・ホアンをトップとしたベトナム勢、プール最強国のフィリピン、それに次ぐ台湾からも多数のトッププレイヤーが出場しており、今大会のFargoRate 800オーバープレイヤーは31名となっている。

ただし、PBSが運営するWPA公認の3つの世界タイトル戦のうちの1つである賞金総額25万ドル、優勝賞金70,000ドルの『2025 Yalin WPA Men’s 8-Ball World Championship』(男子エイトボール世界選手権)が、インドネシア・バリにおいてハノイオープンとほぼ同日程で開催されるため、WPAランキングシードが与えられるプレイヤーの多くが今大会をスキップしている。

緑帯はハノイオープン出場者
現在のWPAランキングTOP32は上の通りとなっており、この中では22位のマックス・レヒナーと32位のカルロ・ビアドの2名だけがハノイオープンを選択、その他ランキング5位の大井直幸と16位の土方隼斗を含めた30名が出場を見送っている。
また、WPAランキングは110位とシード権内ではないもののシェーン・バンボーニング(アメリカ/FR:846)は、ジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:858)、アルビン・オーシャン(オーストリア/FR:828)らとともにすでに初開催される『『WPA Men’s Doubles World Championship』(男子ダブルス世界選手権)と男子エイトボール世界選手権への出場がPBSから発表されている。

写真提供:Matchroom Pool、PBS