2025 FORMOSA CUP TAIPEI POOL OPEN@台湾・台北

ベトナムでテンボール世界選手権予選が行われている中、台湾では8月25日〜29日（月〜金）の日程で、今年で2回目となるACBS公認、『中華民國撞球總會』（CTBF）主催による『2025 FORMOSA CUP TAIPEI POOL OPEN』が開催されている。

この大会は25日〜26日にかけて予選ステージ1が行われ、27日〜29日までの3日間でステージ1通過者とステージ2シードの計64名が、ナインボールを種目に優勝賞金12,000ドルをかけた戦いを繰り広げる。

今大会に日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）所属のプレイヤーとして、羅立文（FR：803）、杉山功起（FR：759）、竹中寛（FR：750）、林武志（FR：753）、神箸渓心（FR：752）、浅野正人（FR：723）、山川英樹（FR：704）、高橋邦彦（FR：750）が出場している。

8名はまず、明日スタートする16名×4組に分かれた交互ブレイク、9ラック先取のダブルイリミネーションラウンドを戦い、32名によるシングルイリミネーションの決勝トーナメント進出を狙う。

また、昨年と同様、今大会では32名で争われるジュニアの部も行われ、ここには日本から昨年大会準優勝の宮本琉成、同3位タイの金澤蒼生の他、新免和真、齋藤進之介、柳下稜翔の5名がエントリーしている。

なお、今大会終了後の9月2日からはwnt.ランキングイベント（ブロンズ）の『ZEN CUSTOM CUE & YUAN 8 OPEN』、さらに6日からはWPA公認のビッグイベント『Pudong Tangcheng 2025 WPA 9-Ball China Open』（チャイナオープン）が開催されることもあり、USオープンチャンピオンのアロイシウス・ヤップ（シンガポール/FR：835）、地元台湾の柯秉逸（FR：845）らのワールドトップスター、さらにFargoRate世界ナンバー3のアミール・アリ（イラク/FR：849）も今大会に参戦している。

大会情報：Challonge!