ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

世界選手権出場をかけた予選最終戦が進行中

2025.08.26

2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship@ベトナム・ホーチミン

今年は9月17日〜28日までの日程で、ベトナム・ホーチミンを舞台に開催されるWPA公認の『2025 WPA Men’s 10-Ball World Championship』(男子テンボール世界選手権)。その出場権をかけた『2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship』(男子テンボール世界選手権予選)の最終戦が現在本戦開催地のホーチミンで進行中だ。

今回124名が出場している大会には、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から赤狩山幸男(FR:769)、内垣建一(FR:757)、高木悠次(FR:675)の3名と日本期待のジュニアプレイヤーの1人である織田賢人アマ(FR:751)の計4名が参戦。大会2日目の26日18時の時点で、決勝トーナメント進出者32名を決めるダブルイリミネーションの予選ラウンドが行われており、4選手ともに1回戦、2回戦(勝者側1回戦)に勝利し、勝てばベスト32進出となる勝者側最終戦に進出している。

勝者側最終戦は日本時間18時にスタートの予定で、赤狩山がホー・ソー・ファット(ベトナム/FR:不明)、内垣がグエン・ダン・クオック・チュン(ベトナム/FR:不明)、高木がヴォー・ヴァン・ティエン(ベトナム/FR:不明)、織田がフィン・ロン・ホー(ベトナム/FR:不明)と全てベトナム勢と対戦する。なお、ここで敗れた場合は、翌日の14時に予定されている敗者側最終戦からのベスト32進出を狙うこととなる。

なお、この予選は、上位進出者にステージ1とステージ2に分かれて開催される10月の本大会ステージ1への出場権が与えられるトーナメントで、これまで5戦を消化し日本人プレイヤーの通過はなく、今回はその最終戦となる。

128名枠で争われる予選は、各回に総額20,000ドル、優勝が5,500ドル、準優勝4,000ドルの賞金が用意されており、各回の上位8名がステージ1に出場できるだけでなく、予選独自の全6回の通算ランキングポイント上位8名にもステージ1への出場権が与えられる。

本大会のステージ1は、この予選からの48名+8名の計56名にワイルドカード8名を加えた64名で戦われる予定で、ここからは8名が本大会ステージ2に進出できるフォーマットとなっており、ステージ2は、WPAランキング上位40名、各大陸連盟に割り当てられた40名、ステージ1からの8名、ワイルドカード8名の計96名によって争われる。

写真提供:PBS
大会情報:CUESCORE

ページトップへ
×

― ビリヤード関連組織・団体 ―