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『CUE’S CUP』西日本出場者4名が決定!

2022.10.07

Billiard CUE'S CUP JAPAN POOL CHAMPIONSHIP 2023

「JPBA × CUE’S」のタッグで来春開催予定の『Billiard CUE’S CUP JAPAN POOL CHAMPIONSHIP 2023』(以下、CUE’S CUP)。東日本、西日本のグランプリランキングトップ4の計8名で真のNo.1を決めるCUE’S CUPの、西日本出場者4名が決定しました。

CUE’S CUPは、日本初となる試みを導入し、出場選手に最高レベルのプレーを発揮してもらえる環境を作り、プロスポーツとしてのプールの面白さとその奥深さをビリヤードファンの皆様にもできる限り改めて感じていただけることを目的に起ち上がった企画です。

【開催概要】
■開催日時:2023年1月21日〜22日(土・日)
■主催:株式会社BABジャパン(ビリヤードCUE’S)、日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)
■出場選手:2022GPイーストランキング1〜4位、2022GPウエストランキング1〜4位の計8名
■競技種目:ナインボール
■試合形式:8名によるシングルイリミネーション
■試合フォーマット:準々決勝:7ラック先取、準決勝:11ラック先取、決勝:13ラック先取(予定。全て勝者ブレイク、レフェリーラック、ショットクロック30秒、3ポイントルール採用)
■会場:東京都内特設会場

JPBA GRAND-PRIX WEST 2022 最終結果

全4戦が開催された西日本は、第3戦を終えた時点で3位の川端聡から10位の正崎洋行までのポイント差は80と、誰がトップ4に残ってもおかしくない状況となっていました。そして最終戦第4戦を終え、トップ4の中でも順位が入れ替わる争いの中、西日本代表4名が決定しました。以下、4名の選手とこれまでのGPWの成績をご紹介します。

JPBA GRAND-PRIX WEST 2022 ランキング1位:竹中寛
JPBA44期生。50歳。

2010年のJPBA移籍年に1勝を挙げてデビューを飾ると、その後もトッププロの1人として長年君臨し続ける「サムライ」。現在はプロ通算10勝。今季GPWでは、第1戦にファイナル進出するもアマチュアの神箸渓心に惜敗。最終戦の第4戦で今季初優勝を挙げ、唯一2度ファイナルに進出したことによってランキング1位にジャンプアップ。CUE’S CUPでも闘志溢れるプレーに期待だ。

第1戦:準優勝
第2戦:5位タイ
第3戦:17位タイ
第4戦:優勝

JPBA GRAND-PRIX WEST 2022 ランキング2位:原口俊行
JPBA41期生。42歳。

2007年のプロデビュー年に『東海ナインボールグランプリ』優勝。今季の『GPW3』で15年ぶり、通算2勝目の公式戦優勝を遂げ、年間を通して見ても高いアベレージを残して2位に。プロキャリア15年で念願の2勝目を挙げ、掴んだCUE’S CUP行きの切符。その集大成をトップランカー達が集う舞台で見せられるか。

第1戦:9位タイ
第2戦:17位タイ
第3戦:優勝
第4戦:5位タイ

JPBA GRAND-PRIX WEST 2022 ランキング3位:北谷好宏
JPBA34期生。46歳。

プロデビュー3年後の2003年、『GPW1』『東海ナインボールグランプリ』で2勝を挙げると、その後もコンスタントに勝利を挙げ、現在プロ通算11勝。今季GPWでは、スポンサーシードとして出場した第2戦(seSion戦)で優勝を果たし、第4戦を迎えるまではランキング1位だったが、最終戦の第4戦で決勝トーナメント行きを逃し、3位まで後退。この結果がどう作用するのかも見物だ。

第1戦:9位タイ
第2戦:優勝
第3戦:9位タイ
第4戦:17位タイ

JPBA GRAND-PRIX WEST 2022 ランキング4位:浜田翔介
JPBA47期生。36歳。

2017年『GPW1』でプロ初優勝。今季GPWでは未勝ながらも、第1戦から右肩上がりに成績を伸ばし、第3戦まででトップ4入りしていた川端聡のポイントと最終戦で並び、JPBA規定により最高成績(第4戦準優勝)を挙げた浜田が4位に昇格。最後の最後で劇的にCUE’S CUP行きの切符を手にした浜田が東日本トッププロを相手にどんな戦いを繰り広げるのか注目したい。

第1戦:17位タイ
第2戦:9位タイ
第3戦:3位タイ
第4戦:準優勝

Billiard CUE’S CUP JAPAN POOL CHAMPIONSHIP 2023

写真提供/JPBA、Akira TAKATA

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