『KAMUI』ブランドと『マッチルーム』がパートナーシップを結ぶ
マッチルーム主催のプールイベントのオフィシャルタップ&チョークに!
『2018モスコーニカップ???』の会場となった『アレクサンドラ・パレス』
『KAMUI』ブランドを手掛ける『株式会社ENVISION』と『マッチルームスポーツ』がパートナーシップを結ぶことが1月29日(火)に発表された。両者は昨年開催された『2018モスコーニカップ???』にENVISION代表取締役である平岡正人氏が招待された際に話し合いを持ち、3年間の契約期間で、今後行われる『マッチルームスポーツ』主催の全てのプールイベントのオフィシャルタップ&チョークとして採用されることが決定した。そのデビューイベントは3月に開催される『ワールドプールマスターズ』。もちろん、初のマッチルーム主催イベントとして4月に開催される『USオープン』にも採用される。
『マッチルームスポーツ』とは、イギリスを拠点とし、ビリヤードやスヌーカーだけでなくボクシング、ダーツ、体操などの数多くのスポーツイベントを手がけるワールドワイドなプロモーション会社で、創立者であり現会長でもあるバリー・ハーンは2010年まで『世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟』の会長でもあった。
『2018モスコーニカップ???』会場にて。写真左から、プレデター社長のカリム・ベルハジ氏、WPA会長のイアン・アンダーソン氏、マッチルームスポーツのルーク・リッチーズ氏、ENVISION社長の平岡正人氏、パリオリンピックでの正式競技採用を目指す『2024 Billiards』キャンペーンプロジェクトのアドバイザー、ジャン・ピエール・ギロー氏
今回のパートナーシップの締結について平岡氏は、
「まずは発表をとてもうれしく思っています。6年前にロンドンで開催されたモスコーニカップに招待されて以降、マッチルームとは継続的にコンタクトを取ってきました。マッチルームはご存知の通り、現在世界中で開催されているイベントを通じ、プールの魅力を発信し、ワールドワイドなスポーツとして発展させていくことをメインコンセプトにしており、それをともに実現していけるパートナーを求めていました。そして私達もまた、アイテムの開発や販売はもちろん、日本だけでなく世界中の人々にビリヤードの素晴らしさを伝え、感動を共有していく、ビリヤードの全てに渡る『Quest for Excellence(卓越性の探求)』をブランドミッションとしています。今回のパートナーシップが実現したことで、同じ目標に向かって、それを実現していく大きな力になるものと確信しています」と語っている。
『KAMUI』ブランドとマッチルームのパートナーシップが今後どのような活動をしていくのか、その動向に注目していきたい。
KAMUIブランドのタップ
※写真提供/マッチルームスポーツ、株式会社ENVISION