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『車椅子を利用する方及び同伴者限定ビリヤード講座』が開催されました。

2019.01.21

『さやまビリヤード愛好会』@埼玉県狭山市

ビリヤードは老若男女問わず、また健常者・障がいのある方も平等に楽しむ事ができるバリアフリースポーツだ。それを広く波及していく事を目的に、『車椅子を利用する方及び同伴者限定ビリヤード講座』が開催されたので、紹介したい。

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講座の様子

埼玉県狭山市『さやまビリヤード愛好会』、『狭山市福祉こども部』、『障害者福祉課』が共催し、アダムジャパン長矢賢治プロの支援・指導の下、2018年 8月25日~11月24日の間に全12回行われた。『さやまビリヤード愛好会』とは、さやま市民大学「ビリヤード指導者養成コース」の修了生で組織した団体で、ビリヤードを通じて地域住民の交流の場を提供し、さらには健康の維持・増進の一助とすることにより、地域社会の発展に寄与することを目的とした団体である。会場は埼玉県狭山市「狭山元気プラザA棟3階教室1及び2」で施設全体がバリアーフリーとなっている。

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実技を通してビリヤードを楽しむ参加者

この日の参加者は4名。内、車椅子利用者が2名、最近まで車椅子を利用していた方1名、『狭山市車椅子の仲間たち』の会員1名で行われた。

長矢プロが海外で入手した障がい者用レストなどを用意し、手の不自由な方でもビリヤードを楽しむ事ができた。

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障がい者用レストを装着し、長矢プロのレッスンを受ける参加者

2018年 8月25日~11月24日の毎週土曜日に全12回行われ、キューの握り方や基礎知識などのビリヤードの基礎から、プロの指導を通した実技まで丁寧に教わる事ができるそうだ。今回のこの講座は2018年11月24日を以て終了したが、このような活動が広まり、老若男女や障がいの有無も関係なく、ビリヤードを通して競技の発展や地域への社会貢献活動が広まる事を願うばかりだ。次回開催の際も紹介していきたい。

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