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2016.12.29 トピックス

再びの隼斗の年となった2016年シーズン

2016JPBA男子戦線

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土方隼斗、3年振り2度目の年間MVP獲得


2016年を象徴するプレイヤーを1人挙げろ、となればビリヤードファンは満場一致で土方隼斗の名前を挙げることだろう。1月の『関西オープン』優勝を皮切りに、『ジャパンオープン』や『北陸オープン』など年間7勝を達成し、文句無しの年間MVPとなった。

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国内での優勝はないものの、海外でも結果を残し2位となった羅立文


そこに続くは『アジア選手権』連覇を果たした羅立文や、土方に次ぐ4勝を挙げた大井直幸、さらに栗林達川端聡とスタープレイヤー達がランキングに名を連ねる。土方の抜きん出た成績の前では少し目立たないようにも見えるが、いずれも高いレベルで戦い、ファン達をその数々のプレーで魅了したことは間違いない。

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年間4勝と土方に次ぐ勝ち数で3位の大井直幸


その一方で昨年まで、そのトップグループとは一段差があるかのように見えていたプレイヤー達が1つ階段を上ったシーズンでもあった。ランキング8位に入った吉岡正登は2012年以来2度目のトップ10入り。9位の早瀬優治はプロ入り初のトップ10入りだ。日本の上位層がさらに分厚くなっただろう。

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栗林達は安定した結果を残し、4位にランクイン


しかしながら、渇望される"新たなスター"は相変わらず現れず、奪還が叫ばれる『全日本選手権』は昨年に引き続きベスト8に日本人が誰も入らなかった。世界においても、羅のアジア選手権連覇が唯一の明るい話題。

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川端聡、やはり安定感は一際で5位となった


日本選手のレベルアップが進んでいることは明らかであるが、これらの点においては、2017年の変革が求められるところだ。そうした新たな希望もまた、プレイヤー達の努力に寄るばかりでなく、ファンの目や声援に寄るものも大きくなることだろう。

一際の勢いでシーズンを走り切った土方が2017年もまたその強さを見せ付けるのか、あるいはライバル達がそれを止めるのか、はたまたニューヒーローが表れるのか。そしてその切磋琢磨の争いの先に、日本に世界タイトルがもたらされていくことを期待したい。

【2016年主な大会の優勝者】
1月『関西オープン』 土方隼斗<ニュース『土方と河原が3度目のコンビ優勝』>
3月『全日本ポケットビリヤード選手権大会』 土方隼斗<ニュース『土方隼斗2016シーズン3戦3勝!』>
4月『北海道オープン』 大井直幸<ニュース『大井直幸が北海道OP連覇!』>
5月『全日本オープン14-1選手権大会』 赤狩山幸男<ニュース『赤狩山幸男が初の14-1王者に!』>
6月『ハウステンボス九州オープン』 土方隼斗<ニュース『土方隼斗、今季5勝目!』>
7月『ジャパンオープン』 土方隼斗<ニュース『男子優勝は土方隼斗、女子優勝は栗林美幸』>
9月『東海グランプリ』 大井直幸<ニュース『東海GPは大井直幸、栗林美幸が大会3度目の「幸」』>
10月『北陸オープン』 土方隼斗<ニュース『土方隼斗が記念大会で北陸初優勝!』>
11月『全日本選手権大会』 柯秉逸(台湾)<ニュース『台湾が男女制圧! 優勝は柯秉逸と陳禾耘!!』>