宮下崇生は17位タイ、梅田竜二は予選敗退
76th Worldchampionship 3-Cushion Individual@ベトナム・ファンティエット
写真提供:UMB
9月25日(水)にスタートしたUMB公認のキャロムビリヤード最高峰の大会である『76th Worldchampionship 3-Cushion Individual』(スリークッション世界選手権)。大会2日目の26日(木)に3名×16組に分かれた、40点ゲームの総当りリーグ戦の予選ラウンドが終了し、50点ゲームとなる決勝トーナメント進出者32名が決定した。
この大会には日本から『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の梅田竜二と宮下崇生の2名が出場し、ともに大会初日に2試合を行ってリーグ戦を終え、結果は1勝1敗。
大会2日目にはそれぞれのグループの最終戦が行われたが、その結果、宮下は、昨年王者で地元ベトナムのフォン・ビン・バオがヨルダンのナセル・アワードにも勝利して2勝で1位、2敗のアワードが3位となり2位で予選を突破。しかし、梅田のグループは、3人が1勝1敗で並ぶ展開となり、アベレージ差で3位となった梅田は残念ながらここで敗退となった。
梅田竜二(左)と宮下崇生
日本時間27日(金)16時の時点で、決勝トーナメント1回戦(ベスト32戦)の16試合が進行中で、14時からの最初の回転に登場した宮下は、ベスト32に4名を送り込んできた地元ベトナム勢の一角、グエン・ヴァン・タイと対戦。序盤からリードを許す展開の中で粘り強く戦った宮下は、36-43からの3点ランで39-43と追いすがるが、終盤にランを重ねることができず41-50で敗れ17位タイでのフィニッシュとなった。
大会は27日にベスト16が決定し、明日28日(土)には2回戦(ベスト16戦)から準々決勝までが行われる予定となっている。
UMBオフィシャルサイト:Union Mondiale de Billard
大会ライブ配信:afreecaTV Billiards