梅田竜二、宮下崇生がともに予選リーグ初戦勝利
76th Worldchampionship 3-Cushion Individual@ベトナム・ファンティエット
プールの『ホーチミンオープン』と同日の9月25日(水)、UMB公認のキャロムビリヤード最高峰の大会である『76th Worldchampionship 3-Cushion Individual』(スリークッション世界選手権)が、ホーチミンからおよそ200キロほど離れた、リゾート地としても知られるファンティエットを舞台にスタートした。
今大会には、世界各国から48名のトッププレイヤーが参戦。3名×16組に分かれた、40点ゲームの総当りリーグ戦を行い、各組上位2名が、50点ゲームとなる決勝トーナメントに進むフォーマットで戦われる。
日本からは『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の梅田竜二と宮下崇生の2名が参戦。2007年の同大会王者で、今年は『全日本スリークッション選手権』で6度目の優勝を果たし現在JPBFランキング1位の梅田と、昨年のJPBF年間MVPで、今シーズンの公式戦ですでに3勝を挙げランキング2位の宮下。この2人は、今年3月に開催された『スリークッション世界選手権 国別対抗戦』でペアを組み銅メダルを獲得している、現在の日本の2トップと言える存在だ。
梅田竜二
宮下崇生
大会初日、梅田、宮下はともに日本時間13時から予選リーグ1試合目に臨み、梅田がスウェーデンのデビッド・ペンナーに40-32、宮下がヨルダンのナセル・アワードに40-25で勝利し幸先の良いスタートを切っている。
この後は21時から開始予定の予選リーグ2試合目で、梅田が韓国のキム・ジュンテ、宮下が昨年の世界王者で地元ベトナムのフォン・ビン・バオと対戦。ともにワールドクラスの強敵とのゲームとなるが、勝てばその時点で決勝トーナメント進出となる。
UMBオフィシャルサイト:Union Mondiale de Billard
大会ライブ配信:afreecaTV Billiards