ビリヤード神降臨の東京ラウンドは大盛り上がり!
エフレン・レイズジャパンツアー【5/30_6/1】

エフレン・レイズが7年ぶりに来日し東北、東海、中国、九州、大阪でイベントを展開する『エフレン・レイズジャパンツアー』。ビリヤード神はまず東京に降臨、5月30日〜6月1日(金〜日)の3日間に渡り、いまだ衰えることのないオーラで、待ち焦がれていた日本のファンを魅了した。
東京ラウンドの初日は、アーティスティックプロビリヤードプレイヤーの江辺香織さんがオーナーを務める会員制プールサロン『POOL SALON 503』でのコラボイベント、『GOD OF BILLIARDS EFREN REYES × KAORI EBE』。レイズと江辺さんのトリックショットエキシビション、インタビュー、そしてチャレンジマッチで構成されたこのイベントで、参加者は皆、美味しい食事やワインとともに神とのゴージャスな時間を楽しんだ。

翌日は、来日直前まで調整していた撮影の都合がつかなかったことで急遽シークレットイベントに。会場はレイズ、フランシスコ・ブスタマンテとともに、EBRレジェンドプレイヤーである高橋邦彦プロがレッスンなども行っている『pool & poker STELLA』。望外の神の出現は、この日STELLAを訪れたの全てのプレイヤーにとってスーパービッグなプレゼントとなった。

6月1日はジャパンツアー中最大のイベントである『1st EBR CUP PREMIUM TOURNAMENT』(EBRカップ)が開催。アマチュアトーナメント、神へのチャレンジマッチ、サインやツーショット撮影、EBRキューはもちろん、新着のTシャツ、チョーク、タップ、グローブなどのブースでの展示販売など、嬉しい企画てんこ盛りの今回、会場の『サンビリ荻窪西口店』は、トーナメント出場者120名、見学者を含めると延べ200名以上のファンの熱気に包まれ通しだった。
EBRカップは、午前9時30分からのダブルイリミネーションの1回戦と敗者側の試合からスタートし、12時過ぎに神が大きな拍手と歓声の中到着すると、トーナメントを一時中断して、抽選で3名が選ばれるナインボール3ラック先取の神へのチャレンジ第1部がスタート。幸運としか言いようのない3名は、まるでフィリピンかのように1台のテーブルを参加者が何重にも取り囲む中、一生もののネタになる神との対戦を楽しんだ。

この後レイズは、アイテム購入者特典のサインとツーショット撮影のためにEBRブースに移動。朝一番から人波が絶えることのなかったブースだったが、この時間は、思い思いの場所に入れてもらえるサインと、待受にするとおそらく勝利率が上がるであろうツーショット画像をゲットしようとイベント参加者の多くが神の下に馳せ参じて行列を作り、お宝を手に入れると一様に感激の面持ちで、神へのお礼を述べるのだった。


この間もトーナメントは進み、決勝トーナメント進出者が出揃ったところで、神へのチャレンジ第2部がスタート。レイズ自身が抽選を行った結果、ここで何と、この日トーナメントに出場中で、4月に4期連続の防衛を果たしたばかりの第33期球聖位、小宮鐘之介選手がトップバッターに。初代球聖位の高橋邦彦プロが進行役としてラックを組み、現球聖位が神と戦う。このシチュエーションに会場のボルテージはさらに上がっていった。

初代球聖と現球聖が期せずしてコラボ
レイズはこの後もファンへのサービスを続け、トーナメントはチャレンジマッチでも神とのハイレベルマッチを制した小宮選手が決勝戦で奥矢脩選手を降して優勝。小宮選手にはEBRからエリートモデルキュー、チームEBR3名のサイン入りスペシャルユニフォーム、準優勝の奥矢選手には、エリートモデルと3名のサイン入りEBRビリヤードタオルが贈られた。

左が優勝の小宮選手、右が準優勝の奥矢選手

こうして大盛況のうちに終了したEBRカップは、今後は東南アジアに場所を移して複数回開催される予定とのことで、もちろん来年以降、神のスケジュール次第だが、日本での開催も検討されている。
まだまだ続くエフレン・レイズジャパンツアー、東京ラウンドを終えた神は翌日すぐに新幹線で移動。まずは本日2日(月)に岩手県盛岡市の『ビリヤードBRIDGE』、翌3日(火)には宮城県仙台市の『プールウェブ』に降臨する。
