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大井直幸、吉岡正登が決勝トーナメント進出、羅立文は65位タイ

2025.08.08

FLORIDA OPEN POOL CHAMPIONSHIP@アメリカ・フロリダ州

大井の決勝トーナメント1回戦は日本時間9日0時から

現地8月5日(火)にスタートした賞金総額20万ドル、優勝賞金40,000ドルのwnt.新メジャーイベント『FLORIDA OPEN POOL CHAMPIONSHIP』。大会3日目の7日にベスト64進出をかけたステージ1が終了し決勝トーナメントを戦う64名が決定した。

over800プレイヤー32名中26名が決勝トーナメントに進出

この大会に日本から出場中しているのは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属で、wnt.プロでもある大井直幸と吉岡正登(FR:755)と羅立文の3名。大会3日目は、すでに勝者側から勝ち上がりを決めていた大井の試合はなく、羅、吉岡の2名がベスト64入りを目指す戦いに臨んだ。

まずは羅が、日本時間8日0時からミカ・ファンベルケル(オランダ/FR:729)と勝てばベスト64進出となる3回戦に臨んだが、今大会で注目を浴びているティーンエイジャーの1人であるファンベルケルとのヒルヒル戦を8-9で落として敗者側へ。

2回戦ではピジュス・ラブティスも撃破したファンベルケルは18歳

その後、4時30分からの敗者側4回戦(敗者側最終戦)で、ルオン・ドゥック・ティエン(ベトナム/FR:785)と生き残りをかけて戦ったがここでも7-9と接戦をものにできず、65位でのフィニッシュとなった。

吉岡は8日1時30分からの敗者側3回戦に登場してラザロ・マルティネス(アメリカ/FR:737)と対戦。この試合に8-5で勝利すると、9ラック先取の敗者側最終戦でもディーン・シールズ(イギリス/FR:758)を9-6で破り、敗者側1回戦からの4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

大会4日目は、決勝トーナメント1回戦32試合が行われる予定で、大井は日本時間9日0時からコスタス・コーキアダキス(ギリシャ/FR:744)と、吉岡は同3時からアメリカのエース、シェーン・バンボーニングと対戦する。

吉岡の相手となるシェーン・バンボーニングはここまで順調な勝ち上がり

その他この日は、敗者側最終戦に回っていたワールドトップスターの1人でwnt.ランキング8位のフランシスコ・サンチェスルイスとアメリカンレジェンド、アール・ストリックランドの対戦が実現し、サンチェスルイスが勝利してベスト64へ。敗れたストリックランドは65位タイで大会を終えたが、この後自身5度の優勝を誇る『US OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(USオープン)にも出場する予定となっている。

サンチェスルイスはレジェンドを破り決勝トーナメントへ

また、初のwnt.メジャーイベント出場で素晴らしいプレーを続け注目を集めているインドネシアナンバー1ジュニア、アルバート・ジャヌアルタ(FR:777)は、3回戦(勝者側3回戦)で、wnt.ランキング38位のアレクサ・ペツェリを9-2で撃破してステージ1を突破。決勝トーナメント1回戦では、マービン・アシス(フィリピン/FR:798)と対戦する。

写真提供:Matchroom Pool
大会ライブ配信:wnt.tv(要登録/有料)
Matchroom Pool(無料)
大会情報(ライブスコア、トーナメント表等):World Nineball Tour live scores(要登録/無料)

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