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8月はアメリカでwnt.イベント5連戦

2025.07.29

メジャー2試合は初開催のフロリダオープンと伝統のUSオープン

フロリダオープンには大井直幸、吉岡正登、羅立文の3名が出場する

サウジアラビア・ジッダを舞台に開催され、カルロ・ビアドの優勝で幕を閉じた世界最高峰のナインボールバトル『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(ナインボール世界選手権)に続き、7月31日(木)から8月にかけてのwnt.は、メジャー2試合を含むアメリカ5連戦を開催する。

まずは7月31日〜8月2日(木〜土)には、賞金総額32,400ドルのランキングイベント(ブロンズ)の『RALLY IN THE SHENANDOAH VALLEY』がバージニア州で行われ、その3日後には、今年初開催となる新メジャーの『FLORIDA OPEN POOL CHAMPIONSHIP』が幕を開ける。

賞金総額20万ドル、優勝賞金40,000ドルのこの大会、すでに1回戦の組み合わせが発表になっており、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属プロは、wnt.プロでもある大井直幸(FR:821)と吉岡正登(FR:755)、そして7月27日(日)に『グランプリイースト第4戦』で優勝を果たしたばかりの羅立文(FR:803)の3名がエントリー。

大井直幸の1回戦の相手はアンドリ・ジャヌアルタ(インドネシア/FR:750)、吉岡正登はマックス・レヒナー(オーストリア/FR:816)、羅立文はボリス・イヴァノフスキ(ドイツ/FR:737)との対戦が決定している。

アメリカ5連戦、2戦目のメジャーはUSオープン

その後再び舞台はバージニア州に戻り、13日〜16日(水〜土)の4日間の日程で行われるのが、賞金総額70,000ドルのランキングイベント(シルバー)『BATTLE OF THE BULL』。さらにこの大会終了後の18日(月)からは、アメリカ5連戦のメインイベントである賞金総額50万ドル、優勝賞金10万ドルの『US OPEN POOL CHAMPION SHIP』が開催され、8月最終週の29日〜31日(金〜日)にマサチューセッツ州で賞金総額43,600ドルのランキングイベント(ブロンズ)の『MCDERMOTT CLASSIC』が行われる。

そして、このアメリカ5連戦が終わると、9月のワールドプールシーンの中心はアジアに移り、『Pudong Tangcheng 2025 WPA 9-Ball China Open』(チャイナオープン)、『第38回ジャパンオープン』、『2025 Predator WPA Men’s 10-Ball World Championship』(男子テンボール世界選手権)など、WPAイベントが立て続けに開催されることとなっている。

写真提供:Matchroom Pool

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