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村松さくらは魏子茜に敗れ敗者側へ

2025.05.02

2025 WPBA OLHAUSEN RAXX MEZZ INVITATIONAL@アメリカ・ニューヨーク州

5月1日(木)に開幕した『Women’s Professional Billiard Association』(WPBA)の2025年シーズンの2戦目となる『2025 WPBA Olhausen Raxx Mezz Invitational』に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から参戦している村松さくら(FR:678)の初戦が行われた。

村松さくらは今年WPBA初参戦

この大会にはWPBAのトップシード32名+32名の計64名が出場。8ラック先取(決勝は10ラック先取)のダブルイリミネーションで優勝を争うアメリカンプールらしいフォーマットで戦われ、村松は1回戦で台湾のエース格の1人である魏子茜(FR:753)と対戦。

村松は試合中盤までどちらも走れぬ展開となり、5-5までは常に村松が1ポイント先行する形で進んだが、第11ラックの③を巡るセーフティ戦で村松がファウルを犯すと、魏子茜がそこから取り切って6-5。さらに次ラックでも村松の①キックショットがスクラッチとなり魏子茜がリーチ。

村松さくら vs 魏子茜(YouTube『Women’s Professional Billiard Association』より

第13ラックは魏子茜にゲームボールの⑨ミスが出て村松が1点を返すが、最終となった第14ラックでは魏子茜の②ミスの残り球を入れ切れず、ここから慎重にゲームボールに到達した魏子茜が2回戦に進出し、村松は敗者側に回ることとなった。

村松の次戦は日本時間3日1時からで相手はスーザン・メロ(アメリカ/FR:551)で、この試合に勝てば引き続き3時からエミリー・ダディ(アメリカ/FR:590)と対戦する。ここからベスト16までは5連勝、決勝戦まで進むには10連勝が必要となる厳しい戦いとなるが、ここからの村松の戦いに注目したい。

写真提供:WPBA
大会情報:DIGITALPOOL
大会ライブ配信:Women’s Professional Billiard Association

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