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WPA公認のwnt.メジャーにはJPBAから3名が参戦

2025.04.26

UK OPEN POOL CHAMPIONSHIP@イギリス・テルフォード

現在開催中の『TAOM V10 Open』(タオムオープン)、4月30日〜5月4日の日程でスコットランド・グラスゴーで開催される『SCOTTISH OPEN』の2大会の後に、メインイベントとして5月6日〜11日に開催される『UK OPEN POOL CHAMPIONSHIP』。その開幕に先立ち、wnt.オフィシャルサイトでは、すでに全出場者のリスト、そして1回戦の組み合わせが発表されている。

3月にボスニア・ヘルツェゴビナで初開催された『EUROPEAN OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(ヨーロピアンオープン)に続く、wnt.メジャー2戦目は、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアの55ヵ国から256名のトッププレイヤーが参戦するワールドワイドなトーナメントとなっている。

wnt.トップ10ランカーのうち、今回はランキング1位のフェダー・ゴースト、3位のフランシスコ・サンチェスルイス、10位のシェーン・バンボーニングが欠場しているが、その他のトップ10ランカーを始め、FargoRate800を超える「800Club」のメンバーが34名が出場している。

今回、この大会に日本から参戦するのが『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属で、現在タオムオープンを戦っている大井直幸、ジュリアン・セラディラ(FR:759)と、大井と同じくwnt.プロでもある吉岡正登(FR:755)の3名。

そしてエントリーリストにあるもう1人の日本人の坂本晃彦(FR:619)は、クロアチアを拠点に撮影コーディネーターを本業にしながらヨーロッパの様々なトーナメントに出場しているプールプレイヤーだ。

トーナメントはまず、256名を64名に絞るダブルイリミネーションの予選ラウンドからスタートする。4名の1回戦の組み合わせは以下となっており、ここで勝って2回戦、3回戦と3連勝すれば勝者側からのベスト64進出となる。

●大井直幸
1回戦:vs ポール・ウィリアムズ(イギリス/FR:636)
※勝利すれば2回戦はアブドゥラー・アルシャマリ(サウジアラビア/FR:747)vs ペトル・ウルバン(チェコ/FR:741)の勝者と対戦

●ジュリアン・セラディラ
1回戦:vs クレディオ・カチ(アルバニア/FR:807)
※勝利すれば2回戦はラドスワフ・バビツァ(ポーランド/FR:776)vs ナイジェル・スミス(イギリス/FR:526 ※信頼性不足)の勝者と対戦

●吉岡正登
1回戦:vs ニック・ハトゥーピス(ギリシャ/FR:749)
※勝てば2回戦でジョン・モーラ(カナダ/FR:793) vs ラメシュ・ゴクール(ガイアナ/FR:692)の勝者と対戦

●坂本晃彦
1回戦:vs ベサール・スパヒウ(アルバニア/FR:758)
※勝てば2回戦でトビアス・ボンガース(ドイツ/FR:793)vs 張翼(台湾/FR:729)の勝者と対戦

今年のメジャー第1戦で準優勝の成績を残し、昨年wnt.ランキングイベント初優勝を果たしたタオムオープンからヨーロッパ戦線に乗り込んだ大井を筆頭に、国内、海外問わず積極的にハイレベルな戦いに挑んでいるセラディラ、今年初の遠征となる吉岡の戦いは、最後の前哨戦となるスコティッシュオープン決勝の2日後にスタートする。

写真提供:Matchroom Pool
大会情報:wnt. Live Scores(要無料登録)

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