JPBFランキング対象のスリークッションバトルは小野寺健容が制す
第5回NIKKA5 OPEN@東京・武蔵小山
小野寺健容が大会初制覇
8月23日(日)、東京・武蔵小山の『NIKKA5』(ニッカファイブ)を会場に、『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)のランキング対象スリークッショントーナメント『第5回NIKKA5 OPEN』が開催された。
「優勝賞金100万円トーナメント」として5回目の開催となった今回は、昨年大会を制した新井達雄、一昨年王者の宮下崇生、第1回、第2回大会で連覇を達成している船木耕司、JPBFスリークッションランキング1位の梅田竜二を含むJPBFプロ19名、アマチュア5名の計24名が出場し、25点ゲーム(決勝のみ50点ゲーム・裏撞きあり)、シングルトーナメントで争われた。
会場となった『NIKKA5』
船木耕司が、関東のトップアマの1人、三戸雅之アマに2回戦(ベスト16戦)で敗れるアップセットもあった中、ベスト4には、新井、宮下、第1回大会で準優勝、第3回では3位タイの成績を残している小野寺、そして今年積極的に海外戦に参戦している清田篤史が勝ち上がった。
新井 vs 宮下、小野寺 vs 清田の対戦となった準決勝では、25-15(12イニング、ハイラン6点、Ave.2.083)で宮下を下した新井、25-16(17イニング、ハイラン8点、Ave.1.471)で清田を下した小野寺が勝利。決勝戦は勝利すれば大会連覇となる新井と初優勝を狙う小野寺のマッチアップとなった。
50点のロングゲームとなった決勝戦、新井の2点先行でスタートしたゲームは序盤から中盤にかけて一時的に点差が開くことはあったがともに走りきれない展開となり、第42イニングを終え新井が32-31と1点のリード。しかし、迎えた第43イニングで先行の新井が得点を逃すと、ここから小野寺がこの試合のハイランとなる8点を奪い39-32と逆転し試合は一気に終盤に向かう。
小野寺 vs 新井(mathilda onthehillより)
この後互いに当てあぐねる場面はありながらも、小刻みに得点を加えていった小野寺が49-40としてワンモア。そして迎えた第56イニングで、先にスリークッションした手球が正確に2個の的球を捉える小野寺の空クッションが決まり、ガッツポーズとともに、嬉しい大会初制覇を果たした(大会結果はこちら)。
なお、今大会の結果までが反映された2026年JPBFランキングが8月23日に更新。今シーズンまだ優勝はないながら準優勝2回と安定した成績を残している梅田竜二がトップを守り、2位には8月2日(日)に開催された『第75回全関東スリークッション選手権大会』で今シーズン初優勝を果たした界敦康が浮上。3位には2月の『31st TOKYO OPEN ~オープン戦への挑戦~』準優勝、3月の『寬仁親王杯 第83回全日本3C選手権大会』で5位タイとなった米山聡がつけている(ランキングはこちら)。
大会ベスト8。写真後列は5位タイ。左から鈴木剛、萩原孝昌(以上JPBF)、古井アマ、三戸アマ。前列左から、3位タイ:宮下、優勝:小野寺、準優勝:新井、3位タイ:清田
写真提供/JPBF













