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『関東大学ビリヤードサークル対抗戦 2026』が9月10日に開催

2026.08.06

大学生と企業、そして未来を結ぶ点と線。「Connect the Dots 」の試み

現在はクラウドファンディングプロジェクト「つながる点と点が、未来への軌道を描く|大学ビリヤードサークル対抗戦」が進行中だ

2026年9月10日(木)、東京・新宿の『バグース新宿店』を会場に、大学サークルに所属する学生プレイヤーたちが母校の誇りを懸けて激突する『関東大学ビリヤードサークル対抗戦 2026』が開催される。

本大会を主催するのは、一般社団法人未来地図。運営を担うのは、同大会の実行組織として「Connect the Dots(コネクト・ザ・ドッツ)事務局」を立ち上げた松元洋治氏だ。松元氏は本プロジェクトの主宰者であると同時に、『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)の理事も務めており、体育会系の部活動とは異なる「サークル」という枠組みで活動する学生ビリヤードプレイヤーにスポットライトを当てる活動を続けている。

■潜在的なボリューム層「サークル学生」に光を当てる

大会のメインコンセプトは、「学生同士、そして学生と社会をビリヤードでつなぐこと」にある。昨年開催された第1回大会では、IT企業である株式会社テラスカイ・テクノロジーズが冠スポンサーを務め、ビリヤードという競技を通じて学生と企業がフラットに交流する、新たなプラットフォームとしての可能性を提示した。

昨年大会には5大学から計16チーム、48名が出場した

松元氏がこの活動に注ぐ情熱の背景には、氏自身の原体験がある。「私がビリヤードを趣味として強く意識したのは、大学生で初めてマイキューを持った時でした。その頃のドキドキはいまでもよく覚えています」と松元氏は振り返る。

現在の大学サークルにおいて、参加学生の約6割がまだ自身のキューを持っていないという。松元氏は大会を通じて「一本でも多くのキューを学生に提供したい」と語り、かつての自分と同じように、学生たちが道具を手にする喜びを知り、生涯にわたるビリヤードファンへと定着していく循環を目指している。

■広がりを見せる「点」と「線」。プロジェクトは支援のステージへ

2年目となる今大会では、昨年の早稲田、慶應、東大、上智、明治の5大学に加え、新たに立教大学や、地方からは山形大学も参戦を表明。文字通り、ビリヤードの輪が着実に広がりを見せている。

現在、この試みを継続・発展させるための運営資金、および学生たちへ贈呈するマイキューの購入費用などを募るクラウドファンディングが、プラットフォーム『Readyfor(レディーフォー)』にて進行中だ。企業協賛だけでなく、個人サポーターからの支援も広く受け付け、業界全体で次世代を育む仕組み作りが進められている。

■業界の未来を創るボトムアップの力

Billiard Web CUE’Sではこれまで、競技人口の拡大や初・中級者のモチベーション維持の重要性とそのための様々な活動をお伝えしてきたが、大学生という、生涯の趣味や社会との接点を見出す多感な時期に、真剣勝負の舞台と大人たちとの交流を提供するこのプロジェクトもまた意義深いものと捉えている。

松元氏が掲げる「Connect the Dots(点をつなぐ)」という名の通り、この夏の挑戦が、日本のビリヤード界の未来にどのような軌道を描くのか。9月の開催、そして現在進行中のプロジェクトの行方にも注目していきたい。

【クラウドファンディング:Readyfor】
つながる点と点が、未来への軌道を描く|大学ビリヤードサークル対抗戦

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