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羅立文が今季グランプリ2勝目!

2026.07.27

グランプリイースト第4戦@東京・ビリヤード・ロサ

羅は決勝で赤狩山幸男を下し優勝

7月26日(日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて『東日本グランプリ第4戦(GPE4)』の決勝トーナメントが開催され、羅立文が今季グランプリ2勝目を挙げた。

フォーマットはナインボール8ラック先取(準決勝から7ラック先取)、交互ブレイク、ナインオンフット、スリーポイントルールなし、そしてブレイクBOX採用。このブレイクBOXは、『WNT.(ワールドナインボールツアー)』でも採用されている今や世界基準とも呼べるナインボールのブレイクフォーマットで、GPEで採用されるのは昨年10月のGPE5(WIND戦)以来2度目となる。

決勝会場となった『ビリヤード・ロサ』

このブレイクBOXを海外戦や前回のGPEで経験しているからなのか、前日25日の関東予選では、13組中11名が第1シード、1名が第2シードという、トッププロばかりが勝ち上がる結果となった。その中で唯一風穴を開けたのがアマチュアの高梨慎太郎だ。高梨は昨年5月の『全関東ビリヤード選手権大会』において7期連続の名人位に就く喜島安広を破って優勝を飾り、彗星のごとく現れた若手アマチュアプレイヤーだ。高梨については後述するが、トッププロがひしめく中でベスト4まで戦績を伸ばし、今後の注目株となることは間違いないだろう。

決勝日初戦のベスト16、前回優勝者シードの塙圭介がその高梨に4-8、第1戦優勝の杉山功起は菅原利幸に4-8、昨年MVPの土方隼斗は東北予選代表の鳴海大蔵に6-8、先週19日に東海グランプリで公式戦9年ぶりの優勝を飾った内垣建一は松田渉に4-8と、ランキング上位が初戦で消える波乱の幕開けとなった。

続くベスト8では、羅vs栗林達が8-4、高梨vs鳴海が8-7、菅原vs松田が8-5、赤狩山幸男vs嶋野聖大が8-2の結果。

3位タイ:高梨慎太郎アマ

準決勝、羅vs高梨の試合は、高梨が羅のブレイクスクラッチから①-⑨コンビ、ブレイク直後の②-⑨キャノンなどで序盤から3-1と先制。すかさず羅がタイムアウトで流れを変えようと試み、4-4のタイに戻す。ここからは百戦錬磨の羅が優位性を保ちながら高梨の追い上げを振り切る形で7-5で勝利。羅相手に一歩及ばなかった高梨だが、最後まで食らい付く姿勢を見せ続け、堂々の表彰台入り&ベストアマ賞のダブル受賞だ。

3位タイ:菅原利幸

一方の赤狩山vs菅原の準決勝。赤狩山がハイボールの取り切り態勢からミスが続き、2点献上する形で2-4と劣勢となるが、ここからは菅原に1点も許さず5連取で勝利を収めた。

準優勝:赤狩山幸男

羅vs赤狩山の決勝戦。このマッチアップは3月のGPE2(POOL LABO戦)以来今季2度目。前回のリベンジに燃える赤狩山はマスワリで先制。その後羅がセーフティを挟みながら2-1に逆転し、マスワリで3-1。第5ラック、羅のセーフティで隠れた④を赤狩山が3クッションの空クッションシュート&ポジションというスーパーショットで返したが、取り切り中の⑦のシュートが届かず、リードを広げられる。その後赤狩山がマスワリで1点返すも、羅はセーフティを混ぜながらの巧みな試合運びで得点を重ねて6-2のリーチ。最終ラックは赤狩山が⑧のポジションで手球が⑨に当たる形を残してしまい、これをシュートミス。残り球を羅が取り切ってゲームボールとなった。

羅はGPE2勝目を上げランキングもトップを堅持

羅はこれで自身のホームGPE2(POOL LABO戦)以来2勝目を挙げ、GPE勝利数単独トップに立った。GPEは10月10日〜11日(土・日)のWIND戦、11月7日〜8日(土・日)のバグース川崎戦を残すのみで、GPEダービーでの羅の独走を許すか、並び、または超える選手が現れるかにも注目だ。

Text & Photo by On the hill!
大会アーカイブ動画:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix East 2026 4th

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