大会トップシードの小西さみあが今シーズン初勝利
全日本女子プロツアー第2戦@佐賀・sesSion
小西は決勝で府川真理を下して今シーズン初勝利
20日〜21日(土・日)にかけて、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)女子ブロック主催による『全日本女子プロツアー第2戦』が、佐賀県佐賀市の『sesSion』を会場に開催された。
女子ブロック主催のランキング対象公式戦として今シーズン5戦目となるこの大会には、プロ27名、アマ14名の計41名が出場。シードプロ16名が4組に分かれた20日の予選は、抽選プロとアマチュアが当日抽選によってそれぞれの組に振り分けられて、ワンオンフットのナインボール、7ラック先取、交互ブレイクのフォーマットで戦われ、ここから16名が21日の決勝トーナメントに進んだ。
※は信頼性不足
現在オーストリアで開催中のWPAランキング対象トーナメント『2026 Carrinho Women’s Open』(カリーニョ女子オープン)に出場し5位タイの成績を残した河原千尋(FR:749)と9位タイだった平口結貴(FR:712)、中国で開催されている『DUYA LEGENDS GOLDEN NINE INTERNATIONAL TOUR GLOBAL FINALS』(ゴールデンナイングローバルファイナルズ)に参戦していた奥田玲生(FR:671)の3名が不在の中、実力通りの強さを見せ今シーズン初優勝を果たしたのは、5月末時点のJPBA女子ランキング2位、今大会ではトップシードとなっていた小西さみあだった。
予選を2連勝で通過した小西は、予選と同フォーマットで戦われた決勝トーナメント1回戦(ベスト16戦)で新保まり子(FR:595)を7-3、準々決勝では佐藤麻子(FR:663)を7-1で下すと、準決勝では、昨年の全日本選手権以来のベスト4進出となった高田奈実(FR:629)を7-2と圧倒して決勝へ。もう一方の山から勝ち上がってきたのは、前戦の大阪クィーンズオープン決勝で河原を下して今シーズン初優勝を果たしている栗林美幸(FR:696)を準決勝で下し、自身プロ3度目のファイナルに到達した府川真理(FR:614)。
左端はベストアマ賞を獲得した土井佐希子(9位タイ)。以下左から3位タイ:高田、優勝:小西、準優勝:府川、3位タイ:栗林
トップシードの小西とプロ公式戦初優勝を目指す府川の戦い、序盤は互いにミスはありながらもともにブレイクターンを活かす形で点を取り合い、第5ラックでマスワリを出した府川が3-2と一歩リードを取る。迎えた第6ラック、小西のブレイクは3個インながら取り出しの③は攻められずここでセーフティ。このショットがピタリと決まり、府川がファウルを犯すと、フリーボールから残り6球を取り切って同点。
小西さみあ vs 府川真理(JPBA YouTubeより)
第7ラックは府川が再び先にチャンスを得るが、⑧で痛恨のミス。さらに第8ラックでも府川が⑧から⑨へのポジションミスから放ったセーフティがスクラッチミスとなり小西が5-3とする。ここで勝負の流れは大きく傾き、府川の②サイドバンクの残りを取り切ってリーチをかけた小西が、最終となった第10ラックを3個インからのマスワリで締め、今シーズン初優勝を果たした。
なお、男子、女子の2大会が行われた2日間は、NISHIKI BRAND、早川工房、プラチナリザードのブースが出展され、キューショップジャパン、Naolly、株式会社エンヴィジョンの協賛による、ペアマッチ・トリオザマッチなどのサブイベントも行われ、大会を大いに盛り上げた。
上が早川工房、下がNISHIKI BRANDのブース
写真提供:JPBA
大会アーカイブ動画:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Women’s professional tour 2026 2nd













