ジュリアン・セラディラ、敗者側からのステージ2突破まであと2勝
Duya Legends Golden Nine International Classic@中国・青島
セラディラは敗者側2回戦で柯秉漢(カー・ピンハン/台湾)に勝利
17日(金)のオープニングセレモニーの後、18日(土)に本戦・ステージ2がスタートした、賞金総額5,14万9,000元(約万円)優勝賞金200万元(約4,000万円)『Duya Legends Golden Nine International Classic』(ゴールデンナインインターナショナルクラシック)は現在、256名を64名まで絞り込むダブルイリミネーションラウンドが進行中だ。
今大会の予選ラウンド・ステージ1を突破し、ステージ2に出場している『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の杉山功起とジュリアン・セラディラの2人もステージ3進出をかけた戦いに臨んだ。
ステージ2は、ステージ1を突破した192名に、前回大会でワンツーフィニッシュを決め総額およそ5,800万円を手にした柯秉逸(カー・ピンイー)と柯秉中(カー・ピンチュン)の台湾最強兄弟を始め、楚秉杰(チュ・ビンジェ)、鄭肖淮(ゼン・シャオファイ)ら中国トップスター64名が加わって18日(土)にスタート。
前戦優勝の柯秉逸は赤いユニフォームで登場
前戦でステージ3進出目前の65位タイでフィニッシュした杉山は、日本時間18日12時から、20ラック(120分打ち切り)のフォーマットで鄧壕輝(ダン・ハオフイ/中国)と対戦。今年1月に行われたスヌーカーアジア選手権チャンピオンという強敵に対し、大金1を奪った杉山だったが、得ラックは7。対する鄧は、大金、小金ともに出なかったが、12ラックを取り、51-37で杉山を敗者側へ追いやった。
その後杉山は、翌19日(日)12時からの敗者側2回戦で李柏憲(リー・ポーシェン/台湾)と対戦したがここで32-61で敗れ、今回は193位タイで大会を終えることとなった。
杉山は今回、残念ながら勝利を挙げられなかった
一方のセラディラは18日21時からの1回戦で、趙業燦(ジャオ・イェツァン/中国)に対して小金1回を含む12ラックを獲得して55-31で勝利。しかし、明けて19日21時から行われた2回戦で鄭凱(ジェン・カイ/中国)に28-60で敗れて敗者側へ。
セラディラの敗者側3回戦は、20日15時からスタート。相手は台湾最強兄弟の末弟でゴールデンナインでも着実に力をつけてきた柯秉漢(カー・ピンハン)で、この試合は大金1を含む2ラックを先取したセラディラが15-0とし、ここからゲームはどちらも行き切れない展開が続き、柯がジリジリと差を詰め、第10ラックを終わってセラディラの29−21。
タイムアウト明けの第11ラック、セラディラのブレイクは決まったが、③のミスを柯秉漢に拾われて25-29、次ラックも取られ29-29と柯に並ばれる。この時点で残り時間は15分となったが、第13ラックで4点をもぎ取ったセラディラは、第14ラックでセーフティで時間を使いながら柯からファウルを2つ奪い、さらに⑤ミスから柯秉漢にターンを譲ったものの、柯が⑧から⑨で痛恨のスクラッチ。
これで1ラック3度目のファウルとなり、2点を加えて37-29としたセラディラが、最終となった第15ラック、追いつく可能性がなくなったところで握手を求めてきた柯に勝利し、敗者側3回戦に進出した。
セラディラはこの後、21時から尹小偉(イン・シャオウェイ/中国)と対戦し、この試合に勝利すれば、21日(火)12時から勝てばステージ3進出となる敗者側最終戦に進む。
●ゴールデンナインのポイント
・大金:10点(マスワリ)
・小金:7点(ブレイク側がコンビ、キャノン等で⑨を入れる・ブレイク時以外で①、⑨がテーブルに残った状態でいずれかのプレイヤーがランアウト・ブレイクエース)
・通常勝ち:4点(大金、小金以外のプレーで⑨を入れる)
・ファウルを奪う:1点
・1ラックで3回目のファウルを奪う:2点(その時点でラックは終了)
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜前編〜
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜後編〜
写真提供:Duya Legends Tour、WHT
大会ライブ配信:WPALive.TV












