最強の台湾兄弟がワンツーフィニッシュ、優勝賞金4,000万円は兄の柯秉逸
DUYA LEGENDS GOLDEN NINE MASTERS@中国・秦皇島市
柯秉逸は本格的な挑戦から1年足らずでゴールデンナイン初タイトルを手にした
賞金総額514万9,000元(約1億1,500万円)、優勝賞金200万元(約4,000万円)のビッグイベント『DUYA LEGENDS GOLDEN NINE MASTERS』(ゴールデンナインマスターズ)が、14日(土)に最終日を迎え、台湾が誇るプールのワールドトップスターであり、チャイニーズプールへのチャレンジを本格化させていた柯秉逸(カー・ピンイー)、柯秉中(カー・ピンチュン)の最強の台湾兄弟が決勝を戦い、兄柯秉逸が勝利。準優勝の弟、柯秉中も80万元(約1,800万円)を手にし、2人合わせてこの1試合で約5,800万円を獲得した。
13日(金)、35ラック(210分打ち切り)の準決勝で 鄭肖淮(ジェン・シャオファイ/中国)を121-82で下した柯秉逸と郝添(ハオ・ティエン/中国)に113-79で勝利した柯秉中による決勝戦は、日本時間14日(土)19時にスタート。
3セット先取(1セット10ラック)となったこの戦い、第1セットは柯秉逸がファーストラックを取り第2ラックの大金で15-0とリードを取ると、その後も小金2発を絡めて30-4とリードを広げる。柯秉中も諦めることなく反撃するが及ばず、まずは34-12で柯秉逸が先制。
続く第2セットも柯秉逸は攻撃の手を緩めず、大金スタートで10-0のスタートを切ると、続く2ラックを取り8-10とした柯秉中に対し着々加点し、第8ラックの大金で42-12。ここで勝負ありとなり柯秉逸が2-0で優勝まであと1セットとなる。
柯秉中はゴールデンナイン初のベスト32進出からの快進撃だった
第3セットは絶対に落とせない柯秉中も意地を見せ、序盤は9-9と競り合う展開となる。しかし13-10とリードを取った柯秉逸がここから大金2発、小金1発のゴールドラッシュで一気に差を広げ40-10。昨年5月にゴールデンナインに初参戦して以来、ベスト32、ベスト16と着実にステップアップを果たしてきた、ナインボール、テンボールの2つの世界タイトルを持つワールドトップスターが、弟とともに新たなチャレンジを大成功させた。なお、決勝戦の前に行われた3位決定戦では鄭肖淮が郝添を127-35で下し賞金300,000元(約680万円)を獲得している。
18歳で全日本選手権を制した鄭肖淮は今やチャイニーズのトップスターの1人となっている
ゴールデンナイン次戦は4月の予定で、その後6月には、優勝賞金1億円のグランドファイナルが開催されることとなっている。また、もう一つのチャイニーズプールであるエイトボールを種目としたヘイボールも全世界でトーナメントを展開中で、3月には、今大会と同じ秦皇島市で賞金総額1,158万4,000元(約2億5,600万円)、優勝賞金500万元(約1億円)の『第14回ジョイカップワールドヘイボールマスターズ グランドファイナル』の開催を発表している。
国際予選は3月14日〜18日(土〜水)の予定となっている
●ゴールデンナインのポイント
・大金:10点(マスワリ)
・小金:7点(ブレイク側がコンビ、キャノン等で⑨を入れる・ブレイク時以外で①、⑨がテーブルに残った状態でいずれかのプレイヤーがランアウト・ブレイクエース)
・通常勝ち:4点(大金、小金以外のプレーで⑨を入れる)
・ファウルを奪う:1点
・1ラックで3回目のファウルを奪う:2点(その時点でラックは終了)
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜前編〜
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜後編〜
写真提供:Duya Legends Tour
大会アーカイブ動画:Duya Legends Tour












