杉山功起、惜しくもステージ3進出ならず
DUYA LEGENDS GOLDEN NINE MASTERS@中国・秦皇島市
7日(土)に本戦・ステージ2が開幕した賞金総額514万9,000元(約1億1,500万円)、優勝賞金200万元(約4,000万円)のビッグイベント『DUYA LEGENDS GOLDEN NINE MASTERS』(ゴールデンナインマスターズ)は、10日(火)午後に最後のダブルイリミネーションラウンドとなるステージ3進出者64名が決定し、すでにその1回戦がスタートしている。
この大会はビリヤードテーブルメーカーの『DUYA(独牙)』が全面的にプロデュースするゴールデンナイン(中式九球)のトーナメントで、この日は日本から参戦している『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の杉山功起(FR:763)がステージ3進出をかけた戦いに臨んだ。
9日(月)に行われた、勝てばステージ3進出となる3回戦(勝者側最終戦)で司曉雨(中国)に14-67で敗れた杉山は、この日12時から行われた敗者側最終戦からの勝ち上がり目指して烏哈干と対戦。この試合で杉山は小金2回で45ポイントを挙げたが、試合終盤で引き離され45-62で敗れ惜しくもステージ3進出はならず、65位タイで大会を終えることとなった。
厳しいフィールドの中、杉山は初参戦ながらしっかりと爪痕を残した
ステージ2からは地元中国のトッププレイヤー、プールのトップスターも出場する厳しいフィールドで、今回はプールのワールドトップスターの1人で、近年はチャイニーズプールをメインに活動するデニス・オルコロ(フィリピン)も杉山と同じ敗者側最終戦で敗れている。
今やチャイニーズプールプレイヤーとなったオルコロも今回はステージ3進出ならず
それだけにベスト64には錚々たる顔ぶれが並ぶ。まずはヘイボール、ゴールデンナインで2年間に3億円を稼いだ楚秉杰、2025年ワールドヘイボールマスターズで優勝賞金1億円を手にした牛壮、主にヘイボールで複数の優勝経験を持つ張堃鵬といったビッグネーム、その他にも若手からベテランまでのトップ選手が数多く勝ち上がってきている。
さらに地元中国勢では、2005年のナインボール世界王者の吳珈慶、wnt.ランキングイベント(2023年スパニッシュオープン)で優勝経験を持つ党金虎、マッチルームが主催するワールドカップオブプールで2018年に吳珈慶とともに世界制覇を達成した劉海濤、2019年の全日本選手権を弱冠18歳で制した鄭肖淮らのプールプレイヤーとしても実績を持つプレイヤーもステージ3に進出。
今ではチャイニーズプールのトップスターの1人となっている鄭肖淮
ワールドトップスターとしてプールでも活躍するプレイヤーとしては、昨年からはチャイニーズプールに力を入れている柯秉逸、柯秉中の台湾2トップが筆頭で、さらに世界最強の女子プレイヤーで、こちらもチャイニーズプールに大きくシフトしている陳思明がおり、柯秉逸と陳思明の戦いはすでにスタートしている。
実に豪華なメンバーで戦われる25ラック(150分打ち切り)の最後のダブルイリミネーションラウンドは、日本時間明日11日(水)に決着し、同日19時からはいよいよ32名による決勝トーナメントがスタートする予定となっている。
●今大会の賞金
・ステージ2敗者最終戦敗退(65位タイ):6,000元(約135,000円)
・ステージ3敗退(33位タイ):10,000元(約226,000円)
・ベスト32(17位タイ):30,000元(約68万円)
・ベスト16(9位タイ):40,000元(約90万円)
・ベスト8(5位タイ):70,000元(約160万円)
・4位:150,000元(約340万円)
・3位:300,000元(約680万円)
・準優勝:800,000元(約1,800万円)
・優勝:2,000,000元(約4,000万円)
●ゴールデンナインのポイント
・大金:10点(マスワリ)
・小金:7点(ブレイク側がコンビ、キャノン等で⑨を入れる・ブレイク時以外で①、⑨がテーブルに残った状態でいずれかのプレイヤーがランアウト・ブレイクエース)
・通常勝ち:4点(大金、小金以外のプレーで⑨を入れる)
・ファウルを奪う:1点
・1ラックで3回目のファウルを奪う:2点(その時点でラックは終了)
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜前編〜
●中式九球、ゴールデンナインボールって何?〜後編〜
写真提供:Duya Legends Tour












