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大井直幸がワールドナインボールツアー2勝目!

2026.02.09

CARABAO INTERNATIONAL OPEN@インドネシア・ジャカルタ

インドネシア・ジャカルタを舞台に4日(水)にスタートした、wnt.2026年シーズンの2戦目となる『CARABAO INTERNATIONAL OPEN』(カラバオインターナショナルオープン)が8日(日)に全日程を終了。同国初開催となるwnt.ランキングゴールド、賞金総額10万ドル(約1,550万円)、優勝賞金20,000ドル(約310万円)のイベントを『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の大井直幸(FR:825)が制覇した。

大会最終日は準決勝2試合と決勝戦が行われ、大井は日本時間16時30分から第1試合でマービン・アシス(フィリピン/FR:802)と対戦。11ラック先取となったこの試合、序盤は競る展開となったが、大井4-3リードで迎えた第8ラックでアシスの④ミスを捉えて5-3とすると、次ラックでもマシスのミスをついて加点。

ここからは第9ラックでマスワリ、続くラックはセーフティから難球を沈めて8-3。さらに第11ラックでは取り出しの②縦バンクからマスワリで9-3として、ワールドクラスのプレーでリードを一気に広げる。

第12ラックでも②のセーフティ戦を制して10-3とリーチをかけた大井に対し、何とか反撃の糸口を見出したいアシスだったが、プレッシャーに抗うことができずチャンスを得た第14ラックで⑤をミス。残り5球を難なく取り切った大井が圧倒的なプレーで決勝に進む。

19時から行われた第2試合でバーニー・レガラリオ(フィリピン/FR:811)に勝利した地元インドネシアのイルサル・ナスション(インドネシア/FR:737)との決勝戦は23時にスタート。

ナスションはレガラリオに11-7で勝利して決勝へ

13ラック先取のこの試合は大井の独壇場となった。バンキングに勝ち第1ラックをマスワリで取ると、ここから2連続2回を含むマスワリ5発、さらに⑦-⑨コンビ、④-⑨コンビで一気の11連取でナスションにほとんど撞かせることなく優勝まであと2ラックに迫る。

地元の期待を背負って戦うナスションも、第12ラックでの大井のブレイクスクラッチをきっかけに3点を返す。しかし第15ラック、大井の⑤⑦コンビが外れてチャンスを得たナスションだったが、穴前で固まった⑤⑦を決め切れずここから取り切った大井がリーチ。そして迎えた第16ラック、ブレイクで手球と⑧そして②と3回蹴られた⑨がサイドポケットに沈み大井のwnt.ランキングゴールド初制覇が決定した。

大井はこれで、2024年8月の『TAOM MAXRACK NINEBALL HELSINKI OPEN』(ヘルシンキオープン)以来1年半ぶりとなるwnt.2勝目。そして、5日間を通して緩むことなくゲームに集中し続け、ワールドクラスのプレーで勝つべくして勝ち切った今大会の優勝は、今シーズンのさらなる活躍を確信させるに十分なものだった。

写真提供:Carabao Billiards Indonesia
大会アーカイブ動画:Carabao Billiards Indonesiawnt.tv(※有料)
大会オフィシャルサイト:CARABAO INTERNATIONAL OPEN
大会情報:DIGITALPOOL

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