wnt.開幕戦、大井直幸がベスト8進出
4th UNIVERSAL CHINESE TAIPEI OPEN@台湾・台北
大井直幸は明日の準々決勝でフィリピンのロネル・ナラウナン(FR:775)と対戦
wnt.の2026年シーズン開幕戦である『4th UNIVERSAL CHINESE TAIPEI OPEN』(台北オープン)が大会3日目を迎え、予選・ステージ1を勝ち上がった64名による決勝トーナメント・ステージ2の1回戦(ベスト64戦)から3回戦(ベスト16戦)までが行われた。
この大会には日本から『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属のプロ11名が出場しており、この内決勝トーナメントには大井直幸(FR:825)、羅立文(FR:802)、杉山功起(FR:763)、ジュリアン・セラディラ(FR:766755)、内垣建一(FR:)の5名が進出しこの日の戦いに臨んだ。
12時と14時の2回転で16試合ずつが行われた10ラック先取の1回戦、ここで大井が孫翌軒(台湾/FR:773)に10-5、杉山がモハマド・スーフィー(シリア/FR:794)に10-7、セラディラが陳英傑(台湾/FR:772)に勝利したが、羅がレイモンド・ファロン(フィリピン/FR:778)に7-10、内垣が郭柏成(台湾/FR:796)に5-10で敗れ33位タイで競技終了となった。
33位タイ:羅立文
33位タイ:内垣建一
続いて16時にスタートした2回戦、羅を下して勝ち上がってきたファロンを10-2で下した大井は早々に3回戦進出を決めたが、セラディラが呉坤霖(台湾/FR:822)に2-10、ヴィクター・ジーリンスキー(AIN/FR:827)と中盤まで接戦を演じた杉山も7-10で敗れ、ともに17位タイでのフィニッシュとなった(※AINは中立的立場の個人資格選手)。
17位タイ:杉山功起
17位タイ:ジュリアン・セラディラ
この日の最終となった3回戦、大井はアレクシス・フェレール(フィリピン/FR:781)とのフィリピン対決を制して勝ち上がったヨハン・チュア(フィリピン/FR:837)と対戦。2-0と先行した大井は次ラックのポジションミスで1点を返されるが、第4ラックでチュアのミスを拾って3-1とすると、第5ラックのマスワリで4-1。
第6ラックでは大井に⑨ミスが出たものの、チュアもこの残りを決めきれず大井が5-1とする。たまらずタイムアウトを取ったチュアだったが、大井に向いた流れは変わらず。テンポ良くプレーを続ける大井に対し、プレッシャーショットを決めきれないチュアはなかなか得点することができない。
しかし大井の8-1で迎えた第10ラック、大井の⑤ミスからチュアが2点目をあげると、ここから2連続マスワリ、さらに2連取で6-8とさすがのプレーを見せて反撃。すると今度はここで大井がタイムアウト。
プレッシャーの掛け合いの中、チュアもその実力を見せた
タイムアウト明けの第15ラック、チュアのブレイクは2個インながら取り出しの②が⑨でブラインドとなり、ジャンプショットシチュエーションを作るプッシュアウト。これに応じた大井がここで難しいショットを見事に決めてそのままランアウト。そして第16ラック、②でチャンスを得た大井がこれを外し一旦はチュアにターンが回るが、チュアが⑤を穴前に残し、ここから慎重に取り切った大井が、息詰まるハイプレッシャーバトルを10-6で制してベスト8進出を決めた。
明日の準々決勝は15時スタート。大井の相手は、再びフィリピンのロネル・ナラウナン(フィリピン/FR:775)となっている。
大井直幸 vs ヨハン・チュア(Fullcan Sportsより)
この大会はwnt.ランキングイベントの中でメジャーの次にグレードの高い、賞金総額102,700ドル(約1,600万円)、優勝賞金30,000ドル(約470万円)の「ランキングゴールド」で、フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)、アロイシウス・ヤップ(シンガポール)、カルロ・ビアド(フィリピン)、ヨハン・チュア(フィリピン)、地元台湾のエースである柯秉逸、柯秉中兄弟といったワールドトップスターを含む128名が出場している。
(※は信頼性不足、AINは中立的立場の個人資格選手)
写真提供:Fullcan Sports、写真提供:李阿陸/Louis陸Photography
大会ライブ配信:EvoSports、Fullcan Sports
大会情報:DIGITALPOOL












