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2025年シーズンJPBA女子最終戦、エントリー受付は明日20時まで

2025.11.27

全日本女子プロツアー第2戦@京都・POOL BLOW、Y's

12月6日〜7日(土・日)の2日間に渡り、京都府京都市の『POOL BLOW』を決勝会場に(予選は『Y’s』を併用)開催される『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)女子ブロック主催・主管による『全日本女子プロツアー第3戦』 が開催される。

この大会は、今シーズンの女子ランキング対象最終戦にして初となるテンボールが種目となっており、初日は6ラック先取、ダブルイリミネーションの予選が2会場で行われて16名が勝ち上がり、2日目の7日(日)に6ラック先取、シングルイリミネーションの決勝トーナメントが行われる。

今年のJPBA女子のランキング対象公式戦はこれまで、1月の開幕戦『関西レディースオープン』に始まり、小西さみあが初優勝を果たした『寬仁親王牌 第58回全日本選手権国際オープン』まで9戦が行われているが、ここまでの段階でWeb CUE’S調べでは10月末時点のトップ3、河原千尋、栗林美幸、平口結貴は変わらずだが、全日本制覇の小西が平口に並んで3位、以下、5位・青木知枝、6位・奥田玲生、7位・曽根恭子、8位には全日本初のベスト4入りを果たした髙田奈実が浮上してきている。

小西と髙田は今回の全日本選手権でランキングを上げている

ポイント対象となる試合は、国内ではこの第3戦が最後だが、12月18日にアメリカ・フロリダ州を舞台にスタートする『女子ナインボール世界選手権』に出場するプレイヤーには、海外遠征の報奨ポイント獲得の可能性が残されている。

現状では、2位・栗林との点差が開いているために河原のMVP獲得はほぼ決まりという状況だが、2位以下のプレイヤーにとっては、今回の第3戦はランキングを大きく上げるチャンスとなる。「玉のみやこ」京都で行われる今年2度目の女子プロによるビリヤードバトルは、見どころの多いものとなっている。

写真提供:JPBA

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