寬仁親王牌 第58回全日本選手権・男子ベスト32戦より

19日（水）にスタートした『寬仁親王牌 第58回全日本選手権』男子テンボールは、22日（土）12時10分から決勝トーナメント2回戦（ベスト32戦）が行われ、ここで台湾、フィリピンのプレイヤー達がその強さを見せた。

ここで紹介するのは、予選から負けなし、決勝トーナメント1回戦（ベスト64戦）では二刀流アマの中村聡一（FR：fumei ）を10-2で圧倒して勝ち上がってきたJPBA男子ランキング3位の杉山功起と、今シーズンはインターナショナルトーナメントにも積極的に参戦しその実力をアップさせている許睿安（台湾/FR：803）の1戦。

許睿安

許睿安の3-0スタートの後、6-3となった後に杉山が3連取を果たし、試合は第12ラックを終えてスコアは6-6。ここからは互いに譲らず点を取り合い8-8。そして第17ラックを取り先にリーチをかけたのは許睿安。取れば勝利となる第18ラックのブレイクは取り出しが攻められない形となるが……。

杉山功起（JPBA男子ランキング3位）

大会ライブ配信：JPBA YouTube
大会ライブスコア：All Japan Championship 2025