寬仁親王牌 第58回全日本選手権ステージ2・敗者側最終戦より

19日（水）からスタートし20日（木）に決勝トーナメント進出者64名が出揃った『寬仁親王牌 第58回全日本選手権』男子テンボールの本戦・ステージ2。ここでは日本最高峰のビリヤードトーナメントで繰り広げられる白熱の戦い、その印象的なシーンを動画でお届けしていく。

大会2日目の最終局面は、決勝トーナメント進出のラストチャンスである敗者側最終戦、勝てば天国負ければ地獄の戦いだ。

ここで紹介するのは、2回戦（勝者側最終戦）でアントニオ・リニング（フィリピン/FR：796）に敗れて敗者側最終戦に臨んだ小原洋平（FR：680）と、プールとキャロムの両方をハイレベルにプレーする二刀流プレイヤーで、2023年の『第82回全日本スリークッション選手権大会』で3位タイに入賞した実績をもつ中村聡一アマ（FR：不明）の生き残りをかけた１戦。

小原洋平（JPBAランキング28位）

3-0から5-1と前半戦をリードした小原に対し、中村アマがここから4連取で5-5に追いつくと、ここから互いにポイントを取り合い第12ラックを終えて6-6。決勝トーナメント進出か、65位タイで大会終了か。第13ラックを取ったのは中村アマ。リーチをかけて迎えた第14ラックはマックスとなったプレッシャーとの戦いとなる。

中村聡一アマ

写真提供：On the hill!
大会ライブ配信：JPBA YouTube
大会ライブスコア：All Japan Championship 2025