寬仁親王牌 第58回全日本選手権ステージ2・敗者側1回戦より

19日（水）からスタートした『寬仁親王牌 第58回全日本選手権』男子テンボールの本戦・ステージ2。大会2日目は、ここで負ければ大会終了となる敗者側1回戦からスタート。ここでは日本最高峰のビリヤードトーナメントで繰り広げられる白熱の戦い、その印象的なシーンを動画でお届けしていく。

初日の1回戦で敗れたプレイヤーが生き残りをかけて戦う敗者側1回戦で、絶体絶命のピンチから勝ち残りが決まる劇的なサバイバル戦が展開された。

ここで紹介するのは、19日の1回戦で日本期待のジュニア戦士、織田賢人に競り負けて敗者側に回っていた吉岡正登（FR：757）と、大阪を拠点に長年にわたってトーナメント参戦だけでなく、日本ビリヤードの発展にも力を注いできた氷上豊アマ（FR：614※信頼性不足）の1戦。

吉岡正登（JPBA男子ランキング10位）

吉岡有利かと思われたゲームは、いきなり氷上アマが6-0とスタートダッシュ。吉岡もここからプロの底力を見せて6点を取り返すが、同点となった第13ラックを取って先にリーチをかけたのは氷上アマ。アマチュアプレイヤーに2連敗で大会終了というプレッシャーが高まる中、吉岡がここから渾身のプレーを見せる。

氷上豊アマ

写真提供：On the hill!
大会ライブ配信：JPBA YouTube
大会ライブスコア：All Japan Championship 2025