wnt.の11月はアメリカシリーズ3連戦
メインイベントはランキングゴールドの『INTERNATIONAL OPEN』
wnt.ファイナル初登場となったアルセニ・セバスチャノフ(フィンランド/FR:764)を下したダビッド・アルカイデ(スペイン/FR:817)の優勝で幕を閉じた『LiveSB.io PHILIPPINES OPEN POOL CHAMPIONSHIP』(フィリピンオープン) 。このフィリピン初開催のwnt.メジャーを終え、wnt.の2025年シーズンはいよいよ終盤戦を迎え舞台はアメリカへと移る。
フィリピンオープンを制したダビッド・アルカイデ
アメリカシリーズの初戦は11月6日〜9日(木〜日)にフロリダ州で開催される『RIVER CITY OPEN』。この大会は賞金総額69,400ドルのランキングイベントシルバーで、47名の出場者が64名枠のダブルイリミネーションで戦う。そして翌々週の19日〜23日(水〜日)には同じくフロリダを舞台に賞金総額171,000ドルのランキングイベントゴールド『INTERNATIONAL OPEN』(インターナショナルオープン)、さらに28日〜30日(金〜日)にバージニア州で賞金総額25,000ドルのランキングイベントブロンズ『2025 STOCKS MEMORIAL NINEBALL』が行われる。
アメリカシリーズ3戦の中でのメインがインターナショナルオープンで、このイベントはwnt.だけでなく、14日〜23日の期間中には、テンボール、14-1、ワンポケットのトーナメントが同時開催される。ちなみに昨年のナインボールを制したのはアロイシウス・ヤップで優勝賞金40,000ドルを手にしている。
今年のwnt.はここまでランキングイベントを16試合、メジャーイベントを7試合を開催し、アメリカでの3試合を加えると上の通り計26試合となる。昨年の34に比べるとイベント数は減っているものの、メジャーが4試合から7試合に増え優勝賞金額では今年3戦を残した状態で、昨年の752,778ドル(1試合平均22,140ドル)を上回る$754,500ドル(1試合平均32,800ドル)となっている。
11月2日に終了した『QATAR WORLD CUP 10-BALL 2025』に出場したワールドトップスター達も、その多くが次なる戦場となるプールの本場アメリカに向かうこととなる。
写真提供:Matchroom Pool
大会情報:INTERNATIONAL OPEN












