アジア vs 世界選抜のビッグイベントは20時スタート
REYES CUP@フィリピン・マニラ

大会初日のオーダー
16日(木)、wnt.プロの中から選抜されたアジア5名とヨーロッパ、アメリカの混成チームとなった世界選抜との間でタイトルが争われるチームマッチ『REYES CUP』がスタートする。このイベントは、1994年にスタートし現在も続くアメリカ vs ヨーロッパで戦われる『MOSCONI CUP』と同様のフォーマットで戦われるもので、今年は以下のメンバーが出場する。
●チームアジア
ノンプレイングキャプテン:フランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン)
1:カルロ・ビアド(フィリピン/FR:838/2年連続出場)
2:アロイシウス・ヤップ(シンガポール/FR:837/2年連続出場)
3:AJ・マナス(フィリピン/FR:796/初出場)
5:ズオン・クォック・ホアン(ベトナム/FR:822/2年連続出場)
3:ヨハン・チュア(フィリピン/FR:837/2年連続出場)
※FR平均:826.0(昨年平均:827.6)

左から、マナス、チュア、ビアド、ブスタマンテ、ヤップ、ホアン
●チーム世界選抜
ノンプレイングキャプテン:ジェレミー・ジョーンズ(アメリカ)
1:フェダー・ゴースト(アメリカ/FR:848/初出場)
2:スカイラー・ウッドワード(アメリカ/FR:813/初出場)
3:モリッツ・ノイハウゼン(ドイツ/FR:817/初出場)
3:ジェイソン・ショウ(イギリス/FR:834/2年連続出場)
4:フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:845/2年連続出場)
※FR平均:831.4(昨年のチームヨーロッパ平均:820.8)

左から、ウッドワード、サンチェスルイス、ゴースト、ジョーンズ、ショウ、ノイハウゼン
試合は全てがナインボール、5ラック先取で、4日間に渡り5対5のチームマッチ3試合、シングルス12試合、ダブルス6試合の計21試合が行われ、先に11勝を挙げたチームがその時点で優勝となる(スケジュールは以下)。
昨年はエフレン・レイズがアジアを率い、11-6と圧倒的なスコアでチームヨーロッパを下して初代王者となった今大会、今年の世界選抜は、wnt.ランキング1位のゴーストを加えた欧米混成のチームとなり現時点での戦力は互角以上と言えるだけに、世界最高峰のスリリングな激戦となることを期待したい。
写真提供:Matchroom Pool
大会ライブ配信:wnt.tv